サッカー合宿を終えて

　先週の土日は草サッカーチームの合宿だった。
　チームの庶務担当なので、そのまま合宿運営担当になる。

　初日の午前中は、練習。本職のサッカーチームのトレーナーが相
手チームに選手としていたので、その人の指示に従い様々なメニュ
ーをこなしていく。ストレッチ一つとっても遊び心があるし、シュ
ート練習には競争意識が出るように工夫されている。また、ミニゲ
ームに入る前に、ディフェンスラインの取り方、ラインの引くタイ
ミングなどを、聞いている人に考えさせながら説明してくれた。こ
れには目からウロコだった。

　午後は、延々と練習試合。さすがに最後のほうでは足がつりかけ
てきて、だましだましプレーをしていた。相手に切り返しをされる
と多分つるだろうなあと重いながら。一度、ポストになってボール
を戻して、反転して前に出ようとしたら、両足のハムストリングス
がつってジ・エンド。相手の切り返しへのターンではなく、自ら仕
掛けたターンで自爆である。そのまま動けず。ほどなく試合が終わ
り、ベンチまでおんぶして連れて行ってもらった。肉離れではない
ので、ほどなく歩けるようになり、みんなより一足先に宿泊施設に
行ってチェックイン作業に。

　翌日は、朝から練習試合。ふくらはぎは、予防のためにテーピン
グをする。おかげで、最後まで問題なく走ることができた。
　最後の最後に、ようやくゴール＆アシスト。終わりよければすべ
てよしか。

　年々、我がチームの参加者数が減っている。正直、もう来年から
合宿は中止にすべきかとも思っていた。でも、相手チームの合宿終
了後の充実した表情、「また来年お願いします」との挨拶などを受
けると、「我がチームの参加者は少なくても、最低限、自分のレベ
ルアップにはつながる」から、合宿は来年も行うべきかなと考え直
したり……。

　こんな有意義な合宿に参加者が集まらないのは、やはり自分のチ
ーム運営に対する何か足りないもの、間違っているものがあるのだ
ろうなぁと思う。

　帰宅後、体のケアを考えて、近くの銭湯に行く。そこは、ジャグ
ジーやサウナ、炭酸泉などがあるのだ。
　湯船につかり、体をマッサージしたり、炭酸泉にゆっくりつかっ
たりする。あと、らウールが体のケアにと毎日水風呂に入っている
ことを先日知ったので、サウナの後に水風呂に入ってみた。最初は
苦行かと思ったが、何度かサウナ～水風呂を繰り返していくと、水
風呂にも慣れてくるものである。血行が良くなりそうで、いい感じ
だった。

　夕食は、銭湯の近くで中華料理を。疲労回復にいい食材、調理方
法の料理をかみさんに選んでもらい食べる。ここでビールとか飲ま
なければ、なおいいんだろうけれど、それはちょっと止められない。

　ふくらはぎは昨日からシップをしている。残念なことに、筋肉痛
はまだ来ない。今晩くらいからか。