記憶の欠落

 昨日は、草サッカー。秋のトーナメント二回戦である。
 1点先制して折り返した後半に、ふわりとしたクロスを入れら
れる。しかし、そのクロスはミスキックのために、キーパーの頭
上に。「やばい」と思ったが、案の定キーパーは後逸して失点。

 

 そのまま追加点を上げることなく試合が終了。PK戦だと思った。


 しかし、整列させられる。「なぜ?」。
 チームメイトから「お疲れ」と握手される。「なぜ?」。
 主審が「2対1で○○の勝ち」と宣言。「ええ?」。

 

 前半の先制点が、まったく記憶から飛んでいたのである。

 

 前半早々、キーパーの判断ミスで、あやうく失点しそうになっ
た。その直後、攻撃している時間帯に、私は、センターバックの
ポジションにいた選手に声をかけ、キーパーの普段のポジショニ
ング、プレーの性質について、あれこれアドバイスをした。その
時に先制点が生まれたのだが、そのシーンを見ていないものだか
ら、その後、記憶から欠落してしまったのである。

 

 その後の追加点はしっかり覚えている。つまり、1対0で折り返
したものだと勘違いしていた。

 だから、勝っているにも関わらず、引き分けだと思いこみ、ずっと
怒鳴り続けていた。アウトプレーになったら、プレーを急がせていた。
 やれやれである。

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