ニュルンベルグ

　昨日はフットサル。人数も８人だったので、交代も頻繁にでき、

つかれることはなかった。その後は、飲み会。Ｗ杯のというか、

ジーコジャパンの総括をする。

　さて、ドイツ旅行の話。　

　ニュルンベルグ編。

　ニュルンベルグといえば、ニュルンベルグソーセージ（らしい）。
それだけで十分濃厚な味なので、ケチャップやマスタードなどは
いらない。ドイツのどこでも食べられるメニューなのだが、やはり
本場で食べたい。そう思って入った店。テラスでオーダーを待てど
もなかなか注文を聞いてくれない。イライラしていると、近くにい
た日本人サポーターが、店内にＶＩＰがいるのでその対応で大変み
たいですよと。ＶＩＰとは、キャプテンと高円宮妃殿下だった。
　まあ、試合まで時間は十分あるし、キャプテンが食べているなら
出てきたところの写真を撮れるなと、ゆっくりすることに。
　かなり待たされたが、一応、キャプテンと一緒に写真を撮っても
らった（笑）。
　そんなことはどうでもよく。

　ボールポゼッションは、日本のほうが上だったそうな。確かに、
あれだけバックラインでボールを回していれば、必然的に、支配率
は高くなるはずだ。しかし、中盤や、サイドへの効果的なボールを
なかなか出すことができない。あの暑さである。クロアチアもそん
なにボールを追っかけることはしない。
　相手がＰＫ獲得したとき、絶望的な雰囲気になったが、川口が、
この日も神だった。これで、日本に流れが傾くと思ったが、いつも
のようにゴールが遠い。打たなければ入らないのに、打たない。結
局、期待薄のミドルシュートやロングシュートがたまにあるくらい
だ。
　徐々に、スタジアムの応援が、怒り声に変わっていく。ミスは
しかたがない。でも、その後でただ立っているだけのプレーが目立
ってくる。暑いのかもしれない。
　でも、戦う気持ちが感じられない。

　勝ち点は１。ＰＫを阻止したことを考えれば、勝ち点１を取れた
と評価すべきなのだろうか。
　数字的には可能性はある。でも、引き分けで、こんな気持ちにな
ったのは初めてである。しばらく席から立てなかった。