いぶし金 鈴木啓太

愛するジェフは日本平。。。さすがに静岡までは行けない（行けよっ！）。

でも、オシム監督、サッカーが観たいです！ということで、小野を観に埼スタへ行ってきたぞっ！

感想は一言でいうと、レッズつおい、セレッソやばい。

レッズの前線の豪華布陣は ホントにすごかった。ボールキープ率は圧倒的にレッズだったと思う。

小野、長谷部の小気味いいショートパスで左右のスペースを伺いながら、ポンテが前線から顔を出して、最後はワシントンにポストプレーからポンテやら小野やらがシュートレンジに顔をだしてシュート。

そんなプレーが多かったように思う。

ワシントンはホントにうまい。シュート決定率は高いのはもちろん、ポストプレーをしっかりこなして、きちんとシュートレンジに飛び込んでくる選手にボールを返す。しかも、体がでかいからプレー範囲が狭いと思ってたけど、守備の時にはしっかりと中盤手前まで戻って前線からプレッシャーをかける。とってもいい選手だね、うん。

レッズのサイドは左：サントス、右：山田でしたが、サントスがたまに左サイドからクロスをあげる（前半開始5分くらいまでは、サントスが左サイドの職人であるかのような錯覚に・・・開始5分までは・・・）くらいでサイドからの崩しはあんまりなかったような気がした。サントスのドリブルがもっとうまければサイド攻撃ができて、ワシントンのヘッドゴールとかも見れるんだろうけど、なんせ彼のドリブルが相手を抜けないんですよね。

レッズがゴール前に攻められる場面があんまりなかったのでDFはよくわかんないけど、田中マルクス選手は、攻撃に絡みまくってましたね。ゴール前までかなり上がってたんじゃないかな。

さて、田中マルクス選手が攻撃に参加してしまう、DF以外が攻撃的な選手が多いなど、攻撃に重きをおいているように見えるレッズで、鈴木啓太選手が絶妙にバランスをとってました。

左右に走り、トゥーリオが上がったときはセンターDFの位置にしっかり入る。攻撃の組み立てでは左右にショートパスでボールを散らす。などなど重要な選手だなぁ〜と見入ってしまった。2004年のチャンピオンシップのときにも思ったけど、ボールのないところでのポジショニングとかフォアザチームって感じです。

攻撃的な選手が多いなかで、田中達也などなどが復帰してもレギュラーから外せないだろうな〜。

レッズでああいう役割のできる選手って実はあんまりいないことに気づいた一日でした。

セレッソは元気ないね〜西澤は前半抑えて後半に一気にエンジン全開か！！と思いきや、試合終了までずっと徐行運転でした。去年のショックが癒えてないのかな？このままじゃJ2降格もありえそー！