思い出話

自分とこのチームの事ばかりで何なんですが、チームの生まれ変わりの事をもう少し詳しく書いておきましょう。

 

あれは1年弱くらい前の事でした、まずチームが弱くて勝てない事の不満から数名がフットサルチームを作ってそっちでやりたいと言って辞めました。

それから二ヶ月後、俺は毎日HPでもっと頑張れ的な事をせっせと書いていました。

するとメールで話したい事があるからとあるメンバーに呼び出され、副キャプテンと一緒に行くと退団の意向を表明されました、それも片手ほどの人数の。

理由としては俺や他の経験者の言う事が厳しすぎると、もっと楽しくやりたいからあんたらとは一緒にはできない、との事でした。

その時にこの溝はもう埋まらないし、ここで妥協してもお互いの為にならないなと思ったんであえて引き留める事はせず、承諾しました。

これで最後だからと色々言われて、反論もしたかったけどどうせ平行線だし、喧嘩になっても後味が悪いんで黙って聞いて別れました。(なんかカップルの別れ話みたいだな)

その場にいなかった者も何人か一緒に辞め、何年も一緒にやってきたのに最後の挨拶も無かったんで相当腹に据えかねていたんだと思います。

その時は俺らの繋がりってこんなもんだったんだと空しくなりましたが、それよりもチームをどう立て直すかが急務で、副キャプや残ったメンバーと相談しました。

このままじゃリーグもできないし、練習も人が少なくなってしまう、解決策は人を集める事だという事でそれぞれで知り合いとかに声かけようという事になりました。

この時に一番よく動いてくれたのが当時唯一の専門学生の子で、一人で同級生の子を何人も連れてきてくれました。

そしてネットでの募集やらでぼちぼちとメンバーが増え、以前と同じくらいの人数に回復しました。

みな経験者で、チームのレベルは遥かにアップし、俺が口やかましく言う事もほとんど無くなりました。

今はだいぶゆとりのある状態でチームの運営を行う事ができています。

 

やっぱり何というか、山あり谷ありですね。

 

代表者には色々求められるけど、一番大切なのは忍耐だと思います。

 

 

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