勝ち点3の厳しさ

  • レキ
    2006年06月16日 20:43 visibility81


スウェーデン代表、パラグアイ代表、ともに勝ち点3がどうしてもほしい試合。

 

華麗なプレーは少ない。球際の激しさが目立つ試合になった。
1対1の場面では気合と気合のぶつかり合いが、画面を通して伝わってくる。

 

この大会通じて今のところいえることだけど、後半になると試合が動きおもしろくなる率がこれまでの大会より多い。
要はどのチームどのゲームも考え方として「前半は0−0ならよし」とする傾向が、過去以上に高いのではないだろうか。

 

そのうえ劇的に終了間際の得点というのが目立つ。
そしてこの試合もまさに劇的な得点をリュングベリが決め、試合も決めた。

 

互いに堅守を誇るチームだから相手にそうさせているのか、90分通して両チームともラストパス、シュートの精度がとても低かった。

 

このゲームで光っていた選手はシェルストローム。彼の正確なパス、ミドルシュートは上手さと力強さがあった。これからスウェーデン代表をイブラヒモビッチとともに引っ張っていくだろう。

 

後半からイブラヒモビッチと交代したアルバックはとてもいい動きを魅せていた。この先、もしイブラヒモビッチが出られなくなっても、その穴を十分埋めてくれると思う。

 

逆にパラグアイはサンタクルスを下げてから、相手ゴールまでの攻撃が繋がらなくなってしまった。

 

パラグアイには期待していたのだけど、2試合経過したところまで見る限り、攻撃力が4年前、8年前のチームより劣っていたと思う。。

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