決定力皆無の2チーム
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レキ
2006年06月20日 00:13 visibility89
どちらのチームもゴールネットを揺らすことはできなかった。
4バックのときCBに宮本は体格的にも身体能力的にも、難しいだろう。
ファウルでしか相手選手を止められない宮本を責めるのは酷な気がする。
今のメンバーなら坪井を選びたい。
川口の大舞台での神がかったセーブは、この大会でも失われていなかった。
あのPKを止めた後に、チーム全体が波に乗ることがまったくできなかったのが残念だ。
日本代表が得点を取れそうな場面は少ない上に、自分の体ごとボールをゴールへ押し込んでやろうという気概も見られなかったのが残念。
印象的なのは、中田英寿のミドルシュート。
柳沢が真正面にボールを向ければよかっただけを外したシュート。
そのくらいだろう。
中田の動きは試合中衰えることなく、攻守にわたって効いていた。
マン・オブ・ザ・マッチも当然だろう。
後半から出場した稲本もタイミングのいい攻め上がりと、献身的な守備が見られた。
クロアチア代表のほうが決定機は多かったが、シュートに正確性がなかったりで日本としては助かった形になった。
ブラジル代表にもし勝つチャンスがあるとすれば、残り時間10分で1点を決めて、どうにかブラジルの反撃をしのぎきるくらいだろう。
でも、1得点じゃ得失点差でクロアチア代表VSオーストラリア代表の結果がどうなっても1次リーグの突破は無理なんだよな…。
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