セリエA上訴審判決

  • レキ
    2006年07月26日 21:51 visibility83

イタリアサッカー協会スポーツ裁判所は25日、降格や減点を不服としたユベントス、フィオレンティーナ、ラツィオ、ACミランの4チームに対して上訴審判決を発表した。
それによると


ユベントス 2部降格 減点17 
フィオレンティーナ 1部残留 減点19
ラツィオ 1部残留 減点11
ACミラン 1部残留 減点8


となり、ACミランのみには欧州カップ戦(CL)の出場権を復活させるという。
ユベントスとフィオレンティーナは同日中に判決を不服として、民事裁判所に上訴する意向を表明した。

 


なんなんだろう、これ。八百長(不正審判員指名)が事実としてあったなら、これはどのチームに対しても軽すぎやしないだろうか。
「この程度の不正なら、まあ許してやるよ」といっているように聞こえる。
特にACミランは、もうほとんどペナルティなしに近いものになった。CLにも出場できるなんて、財政的にも苦しさはほとんど感じないだろうし、減点8なら優勝を目指すことだって可能だ。

 

スポーツ裁判所、これがイタリアサッカー協会の組織内にあるのも考え直すべきかも知れない。

最もいいのは第3国の裁判所が裁くことなのだろうけど…。

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