なでしこ 惜敗

  • レキ
    2006年07月27日 23:00 visibility64


アジアカップ準決勝兼、女子ワールドカップ出場をかけてオーストラリア女子代表との試合。

 

失点した時間帯が悪かった。
1失点目はキックオフから近い時間。
2失点目は前半終了間際。

 

追いつきたい前半、日本女子代表は数回の決定機を逃してしまった。
運さえよければ入っただろうヘディングもあった。
冷静に相手キーパーを見たがために、高くそれてしまったシュートもあった。
やはり得点は決められるときに、はずしてしまうほうが負けるのがサッカーだった。


 

後半になると日本は3バックにし、ラインを高くキープし攻勢を続けるが、シュートは前半より少なくなってしまったようだった。


オーストラリアの守備はその高い身長も生かされて、集中が切れずポジショニングも適切。カウンターも時々見せたが、前半ほど得点を取りに来る気はあまりみられない。

 

男子の日本代表がアジアの格下相手に戦うとき、相手が引いて守備を固めるとそうそう得点できない。

それにすこし近い展開になった。
日本女子代表はオーストラリアと力ではほぼ互角だろう。その相手に2点先制され、守備を固められて2ゴールは難しい。

 

いろいろな戦い方はあるのだろうが、身長が高いというのは攻めるにも守るにも有利な点が多い、と改めて思わされた。そのうえ、オーストラリア女子はスピードもあった。

 

アジアの出場枠は2.5。ワールドカップ開催国の中国が本予選で4強入りしているため、日本はプレーオフ行きの権利は確保している。まずは30日の北朝鮮戦に勝って、北中米カリブ海3位とのプレーオフを制してほしい。

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