自滅、フランス
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レキ
2008年06月18日 21:50 visibility87
フランスにとって予想もしなかった災厄の日だったろう。
アズーリファンとしてはほっとした1日を過ごせたけど。
試合開始からわずか10分ほどでリベリーがザンブロッタに激しくタックルに行き、リベリーのほうが負傷しそのまま退場。
それから15分くらい後、GKクペの正面で上手くトラップしたトニを、アビダルが倒し1発レッドでPK。イタリア先制点をもぎ取る。これで11人タイ10人。このPKがドナドニが言うとおり「2点分の価値があった」だろう。
この試合では3試合目にしてやっとベンゼマの動きがキレていたが、ブッフォンからゴールを奪うことができなかった。
フランスはこれまで2試合同様、攻守ともにチーム全体の動きが重く見えた。雰囲気として点が入りそうな匂いがしてこなかった。
逆にイタリアはこれまでの2試合よりは選手たちの動きがやや軽やかに見えた。守備という点ではギリギリ合格点だったのではないだろうか。カンナバーロ、マテラッツィが抜けた中での守備の連携が取れてきたのかもしれない。
問題はトニだ。ラストパスを絶好の位置でトラップするまではいい。が、シュートが枠に行かない。今のままではポストプレーにしか期待が持てない。
スペインとの準々決勝、ドナドニはなにかオフェンスに手を打ってくるだろうか。ピルロもガットゥーゾもいない。個人的にはデル・ピエロが欠かせないと思うのだけど…
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