ジーコサッカーの限界
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レキ
2006年06月13日 21:02 visibility159
何回も思ったことだけど、この日ほど強く思ったことはない。アジアカップで奇跡的に優勝なんかせず、早々に負けてジーコが更迭されれば良かった、と。
この4年間、どこか日本代表は成長しただろうか。若手を育てることもなく、チームとしてまとめることもできず、試合中に卓越した采配を仰ぐこともなかった。
世界経験の浅い日本と、監督経験0の人間が組んだ結果はこれだった。
個の力を伸ばす、とよく耳にしたが、1対1になったとき日本人は体格や筋肉の質の違いもあり、同じ東洋人以外を相手にしたときに勝つことは難しい。
日本は組織で戦い、いかに1対1にならないようにとの決まり事ありきの上で、連動してスピーディーに戦うべきなのではないだろうか。
すべてを監督のせいにしてはいけないのかもしれない。ならば、人選をしたサッカー協会にかかるも責任の大きさを問いたくなる。
今はどうしても選手を責める気にはなれない。
日本代表VSオーストラリア代表戦、負け方があまりにもショッキングで、その内容を今はまだ振り返りたくない。
だから、あえて良くやっていた選手を褒めたい。
再三の好セーブを魅せた川口、
いつもより機敏で的確で力強く動き、パス出しもさえた宮本、
上背のある相手に対して上手くボールをはじき返した中澤、
彼らのこの日のプレーはすばらしかったと思う。
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