2006ワールドカップ、数にまつわる話
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レキ
2006年07月13日 23:46 visibility84
*ドイツ大会のゴール総数は決勝の2得点を含めて147。
出場チーム数が32、試合数が64の現行制度となった98年仏大会以降で最少。
98年大会は171、
02年日韓大会は161、
得点の減少傾向に拍車がかかった格好。
1試合の平均得点は2.3点。
ワールドカップ史上初のハットトリックなしの大会だった。
戦い方が守備に重きを置かれるようになったという話しをよく聞きます。対戦国の情報が手に入りやすく、自分のいいところを出す以前に、相手のいいところを消すサッカーが増えている気もしますね。
もう一つ、総得点が減ったり、ハットトリックがなかったりというのは強豪国とそうでない国の差が縮まっているせいもあると思うのですが。
*ワールドカップ通算得点でロナウドが新記録の15得点。
ミュラーの持つ通算14得点を32年ぶりに塗り替えた。
さすがにミュラーを生で見ていた年齢ではないので、そのすごさはビデオとかで観たくらい。
なんだかんだ言ってもロナウドは記録にも残る選手になりました。
*今大会でイエローカードは345枚。レッドカードは28枚。
あわせてカードは373枚出された。
試合数が64の現行制度になってから最多。
この記録ができるのに一役買ったのは、ポルトガルVSオランダ戦でしょう。
いろんな意味で印象に残ってます。
レッドカードといえば、やはり決勝戦のジダンでしょうか。今いろいろ騒がれてるけど、FIFAが調査に乗り出したところで、どこで落とし所をつけるのでしょう。「言った、言わない」を探る低レベルな調査なら、その結果に期待はできない気が…。
*会場での総観客数は約336万人。1試合平均約5万2500人。
これは94年アメリカ大会の1試合平均約6万9000人に次ぐ多さ。
2002年の日韓大会はチケットが手に入りにくかったわりには、空席のある試合もあったのは残念。日本の運営もお粗末なところもあったのでしょう。あと5万人クラスが入る会場も少なかったですね。
アメリカ大会はダントツに観客が入ったのは、お祭り好きの血が騒いだからでしょうか。
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