今ごろになって  ドイツへ…23人

  • レキ
    2006年06月02日 23:54 visibility73


これはドイツへいける日本代表23人が発表された日に書いたものです。

自分勝手な思い込みの感想で、どこに書き込むわけでもなく、PCに日記に書いてしまった…

今ごろだけど、ここに残しておこうと思ったので。

 

2006年、ドイツに行くことのできるサッカー日本代表が発表された。
W杯に3回連続出場で、選ばれるメンバーは毎回サプライズがある。
今回は「久保」。確かに久保は体調さえ万全ならどんな体制からでもシュートを放てる、しなやかでかつ強い筋力が他の選手にないにない持ち味で魅力的だ。しかしジーコ監督の発言どおり、腰を中心に身体の故障が多すぎる。現在も3ヶ所ほど故障を抱えてるようで、メンバー落選も仕方ないだろう。

 

けれど、ジーコの選考には不満も多いな。

 

何も今回の発表だけに不満があるわけじゃなくて、今までなぜ代表で試さなかったのか? という選手が多すぎる。
特になぜ今まで代表で松井、平山、松田、闘莉王をまともに試さなかったのが悔やまれる。

 

FWでは、玉田が必要に見えるサッカーファンがどのくらいいるだろう。この1年半彼の印象的なゴールなんてない。グランパスでもだ。この枠には今まで代表で使ってみたうえで平山を選ぶ選択もあったはずだ。

 

MFはだいたい順当なメンバーだが、ボランチが多すぎやしないだろうか。

このなかに松井がいれば攻撃のバリエーションは非常に広がる。彼は今までの日本人にはめずらしい柔らかなボールタッチで、ドリブルもパスも一級品だ。フランス1部リーグで月刊MVPにも選ばれていて、その実力は折り紙付。彼がいたなら中盤を厚くしたいときに、1トップの下に置いてもおもしろいだろうし、得点のほしい時のオプションとして4−4−2なら左から中盤に松井、中田、小野、中村といった超攻撃的な布陣をひくこともできる。

 

DFは4バックにしろ3バックにしろ今のメンバーのままでは心もとない。ジーコ監督は個々の力を重視した、組織としての戦術に頼らないチームを好んでいる(皮肉で書いてるつもり)。
ならばなぜ海外の上背も身体能力も高い攻撃陣に、今のDF陣を当てるのだろう?

戦術があって今の面子ならまだ納得行くが、ジーコから守備のときの指示は出ていない(とよく聞く)。決まりごとも少ないまま、今のDF陣では簡単に破られやしないだろうか。


だいたい今は有能なサイドバックなんて日本にはいない。

アレックスをDFとしてみることができるだろうか? 浦和でもDFなんてやっていない。
3バックなら速い坪井をスイーパー気味に、松田、坪井、中澤と並べてみたり、セットプレーの攻撃力や高さを生かすなら真ん中に闘莉王を置いてみてもいいだろう。
4バックなら……やっぱりいいサイドバックが一人も思い浮かばないなぁ。

 

とかなんとか、自分の中での23人をあれやこれや考えてる人、多いんだろうな。


選ばれた23人の選手、どうか全力で戦ってきて、できれば勝利をつかんでください!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。