寿人と勇人。

双子揃って代表!!が話題になっているようですが、本来ならばもっと早く誕生するべきだった。

寿人の活躍も、そして勇人の活躍もJを見ている人なら分かるでしょう。寿人の得点感覚はまさにピッポ並だし、勇人の効果的な走りはジェフの中でもピカイチ。もう一年早く前任者が選んでいれば、恐らくドイツは違う結果になったのではないかな??今回は選ばれるべくして選ばれた感じ。それは羽生もそうだし、ドイツ組とはいえ出場機会ゼロだった遠藤もそう。個人的には坂田は??だと思うが、今回は出場機会あるかな??公式戦だから無いかなァ。。

しかし、佐藤兄弟を昔から知ってる人からすると感慨深いんじゃないかなァ。僕はそれ程前から知ってるわけじゃないけど、Jファンとして世間よりかは早く知ってるつもり。

双子、というとザ・タッチとか森崎兄弟みたいに似た者同士の方が話題になりやすい。でもこの兄弟は正反対だよね。こう言うと語弊があるかもしれないけど、この兄弟は優等生と劣等性の典型と言えるかもしれない。優等生・寿人と劣等生・勇人。

僕も実際に先に知ったのは寿人だった。ジェフのユースの頃から話題になってたし01年のワールドユースに出てるしね。その寿人に双子がいて、しかもちょっと前までグレ気味だったと知ったのは、多分オシムがジェフに来た03年の事。驚いたねェ、似てないから(笑)

03年だと寿人は…もうベガルタ仙台にいたかな??ゴールもたくさん決めてたし、ファンサービスにも長け、まさにカズ・ゴンに続くJの象徴になる選手だと思った。それは今も変わらない。

勇人は…真逆だなァと思った(笑)決してJの象徴にならないって否定的に見てた訳じゃないよ。でも寿人に比べると勇人の良さに気づくのには、恥ずかしながら時間がかかった。でも今の勇人はホントよく走るしボールの扱いが上手いよね。

この兄弟は二人ともボール扱いが独特だと思う。それは背の低さの影響かな。

でもこの二人が日本サッカーの象徴になるのは面白いと思う。これからはもっと二人ともに逞しさを身に付けて欲しいね。