アスレチックス5−6レッドソックス


http://www.sanspo.com/mlb/score/2008/20080324oak_bos.html
物見遊山で行ってきました。初のメジャー観戦。
まあ、興行重視の花相撲…という感は否めないのですが…

ただ、両チームとも本調子ではなかったものの、
試合は最後の最後までもつれ、十分に楽しめました。
アメリカ人のお客さんのリアクションもよかったですしね。

松坂は…移動の疲れや緊張もあったのでしょうが、
相変わらずのスロースターターっぷりと無駄球の多い投球。
尻上がりに調子を上げてきてはいたものの、
100球近く投げたところで、せっかく乗ってきたのに交代を告げられる、
というお約束のパターンは、今年も続くのでしょうか。

ともかくも、
松坂の出鼻を挫いたエリスの一発、
松坂の勝ち星をあっさりと消し去ったスナイダーの大失投(ハナハンの本塁打)、
9回表に飛び出したモスのライトスタンドぎりぎりに飛び込むホームラン、
日本人向けファンサービス(?)での起用に見事に応えた岡島の好投、
エルズベリーのファインプレー、
好機でのラミレスの三振と逆転タイムリー、
そして、パペルボンの冷や冷やなリリーフなどなど、
見所はたくさんありました。

まあ、ちょいと気になったのは、ラミレスの前に、オルティスを敬遠した采配。。。
今日の調子なら、オルティスの方がくみしやすかったのでは?
ダメ押しのランナーを出してまで、ラミレス勝負にこだわる理由はなかったのでは?
この采配こそが、アスレチックスによる最大のファンサービスだったのかもしれません。
(まあ、レッドソックスによる興行に、貧乏なアスレチックスが乗っかった形ですからねえ。
 やだなあ、大人の事情って)

余談ですが、コンバットマーチによる応援がない試合は、やっぱりいいですね。
ただ、入り口で全員に配布されていたバルーン("CheerStix!")による応援は、意外と騒々しく、
なんだか、アイドルのコンサートもどきの演出で行われるバレーボールの国際試合みたいで
正直、引きました。
スポーツ観戦での一体感っていうのは、こういうので無理やりに作り上げるものじゃなくって、
試合に集中しているうちに自然と湧き上がってくるものであってほしいと思う。

「本場アメリカンスタイル 応援グッズ」と紹介文が付されていましたが、
なんか違うと思うけどな…



【追記】
そうそう、忘れないうちに追記を。
始球式に現れたのは、なぜか、森喜朗・元首相。
スタジアム中、微妙な失笑とブーイングに包まれていました。
それにしても、なぜ? あなた、ラグビーの人でしょう。














































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