第42振　野球人に対するテニスのススメ

昨日のスクールでは・・・
いつもの半面シングルス対決をやりました。
　
他のクラスでは、ダブルスをやったりもするのですが、
うちのクラスは、協調性が無い人が多いので（笑）、
みんなシングルスを好みます。
　
但し、稀に女性のゲストさんが来たりすると、
途端にダブルス希望者が増えますが・・・何か。（笑）
　
　
　
昨日は、
他のクラスから振替で来られていたゲストさん（残念ながら男性）と
対決しましたが、途中で、ラリー１５往復以上の熱戦がありました。
　
半面コートでしたが、お互いに前後左右に揺さぶり合い、
私もバックサイドに来た角度のあるボールを
とっさの左手打ちで返したりしながら、
最後は私のロブでポイントを取りました。
　
コーチを始めとして、次の時間帯のスクール生の皆さんも、
拍手でラリーを誉めてくれ、とても嬉しかったです。
　
フッフッフ・・・恐るべし３８ポンドのストリング。（<==リンク）
　
「まだ、足は衰えて無いねぇ〜。」
　
他のスクール生のおっさんたちも声を掛けてくれました。
　
テニスの場合・・・
一瞬の判断でボールの方向を見極めないといけないので、
そういう意味での反射神経が鍛えられる気がします。
　
　
　
以前、kfpapaさんが日記（<==リンク）に書いていましたが、
テニスと野球は結構共通点があるような気がします。
　
一瞬の判断が必要なケースは、
野球の守備にも役立っている気がします。
　
私は野球では、主に外野を守っていますが、
外野手は打球に対する最初の１歩目が非常に重要だと思います。
　
私自身は学生時代から別に足が速い訳でも無かったのですが、
テニスを続けていることによって、１歩目が他の人よりも
早く動けているのかなと感じています。
　
守備位置で、テニスのスプリットステップの要領で
打球がどの方向に飛んでもなるべく足を動かすように心掛けています。
それが今のところ、良い結果に結び付いている気がします。
　
　
　
ちなみに一緒に野球の自主トレをしている初心者仲間がいます。
　
仮に、彼を金太郎クンと呼びます。
金太郎クンはテニスの経験者ですが、現役プレーヤーではありません。
　
金太郎クンは、足はとても速いのですが、
１歩目が私よりもかなり遅い気がします。
　
ノックしてフライを上げた後、
金太郎クンの方を見るとグラブを上に出したまま、
足が停まっているように見えます。
　
そこから、おもむろに動き始める感じなので、
どうしても捕球するための守備範囲が狭くなってしまいます。
　
折角の俊足が宝の持ち腐れなので、
本当はいろいろとアドバイスしてあげたいのですが、
初心者仲間の私が言うよりは、
経験者が言った方が効果的な気がして、
今のところ躊躇してます。
　
彼もたまにはテニスをプレーしたりすると
野球の幅も広がるのでは？
と考えたりもします。
　
ということで・・・
　
野球上級者のふあっとさんや、わ〜にさんにもテニスをオススメします。
（ウィンブルドンを観戦して・・・やりたくなったでしょう？）
　
　
　
　
　
（おわり）