第607球 やさしい気持ち

最近、歌謡曲のタイトルに合わせて、いろんな人をイジってますが、
私自身は、やさしい気持ちを忘れずにソフトにイジらせて頂いているつもりです。(笑)


まあ、やさしい気持ち=yamac気持ち、ってことで。(笑)






さて、

この土日は、SCで練習試合、HGで早朝野球リーグ公式戦がそれぞれ組まれていましたが、
結果的にはどちらも中止となりました。(x_x;)


まあ、この時期、仕方がないですね〜。


同じ関東で、土日両方とも試合が出来た人もいるようで、裏yamac限りです。(笑)



で、その日曜日のHGの早朝野球ですが、前日の雨とグランドの特性(水はけが悪い)から、

99%中止だろうな〜、と思いながら、前日までに中止連絡が無かったので、

一応、朝4時半に目覚ましを仕掛けて就寝しました。(5時10分グランド集合のため)


翌朝、目覚めて外を見ると、雨は降ってないものの道路は濡れててビミョーな感じ。


でも一応グランドには行くかな〜、と思って着替えようとするとキャプテンからメールがありました。


『今グランドに来ていますが冠水しています。今日の試合は中止です。』


家を出る前に連絡もらって良かった。これでもう少し寝れる。(-_-)zzz



でも、よく考えれば、集合時間よりも30分も前に現地まで行ってグランドを見て、
わざわざみんなに中止連絡をくれたキャプテンの優しさに思わず目頭が熱くなりました。



キャプテンはいつも出欠確認連絡のまとめ以外にも、
こんな風に、いろいろな裏方作業にも気を遣ってくれていて、いつも感謝してます。


私自身もこういう優しい気持ちを忘れないようにチーム運営に協力したいです。














〈P.S.〉

先日、『涙のツボ』というバラエティー番組を見ました。


出演者それぞれが自分の涙のツボを発表するという番組でした。


その中で、プロ野球に関する話が紹介されていました。





舞台は1989年の日本シリーズ。


巨人対近鉄。


あの球史に残る3連敗後の4連勝を決めた巨人の、とある選手の優しさの話でした。


そう言えば、近鉄が3連勝した時に、近鉄のある投手がこんな発言をして話題にもなりました。

『巨人は(パ・リーグ最下位の)ロッテよりも弱い』


実際には、そうはっきりとは言わなかったらしいですが、

まあ、その後、巨人が4連勝したので、その発言は戒めの意味で後々語り継がれました。


ちなみに、その投手、現在は焼肉店を経営していて、

『焼肉はお寿司よりも美味い』

というキャッチコピーを使っているらしいです。(笑)





おっと、脱線しましたが、その日本シリーズの最終第7戦。

巨人リードで最終回の近鉄の攻撃もツーアウト。


最後のバッターの打った打球は平凡なライトフライ。

ライトの井上選手が帽子を飛ばしながらも歓喜のウイニングボールをキャッチ!


そのまま、マウンド近辺の胴上げの輪に参加しました。



しかし、この時に、
巨人の選手でひとりだけ、この胴上げの輪に加わらなかった選手がいたそうです。


誰もが歓喜の胴上げの輪に加わりたいと思う場面なのに何故なのか?










それは、当時セカンドを守っていた、篠塚選手でした。



篠塚選手と言えば、

安打製造機と呼ばれ、現在でも『昔打った篠塚』ということわざでも有名です。(大嘘)




では、何故、この時、篠塚選手は胴上げの輪に加わらなかったのでしょうか?









それは、ゲームセットの瞬間、ライト井上選手の落とした帽子を拾うために、
セカンドの守備位置から、わざわざライトまで走っていたからでした。





この劇的な結末の陰に隠れた、篠塚選手の優しさの話、私的にも涙のツボでした。





やさしい気持ち。





どんなに人をイジリ倒しても・・・
決して忘れないようにしたいですね〜。(大嘘)










バイちゃ。

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