第423球 草野球も筋書きの無いドラマ

今朝は、早朝野球のリーグ戦がありました。
と言っても、うちのチームは、いまだ開幕せず。
 
今日はリーグに所属する他チーム同士の試合の審判でした。
 
早朝リーグには6チームが所属しており、
試合の無いチームが交代で審判団をチームから派遣します。
今日は、うちのチームから4人の審判が集まりました。
 
 
ちなみに、この早朝野球リーグは長〜い歴史があるようで、
うちのチームメイトのkfpapaさんは何十年も前から参加しています。
 
今では信じられませんが、
速球派の投手としてブイブイ言わせてた時期もあるとかないとか・・・(笑)
 
 
 
 
 
さて、私ですが、実は・・・
昨日、遅くまで日記を書いていたせいで・・・(爆)
 
 
 
 
朝、ふと目覚めると5時10分!(やべっ!)
 
 
 
と・・・
 
 
 
5分後には原チャリに乗っていました。(笑)
 
 
 
集合時刻ギリギリの5時半にグランドに着いて、
1塁側と3塁側のライン引きをして
5時45分に試合開始です。
 
 
あ〜でも、
時間通りにグランドに着いた審判は
私だけだったとは言いますまい。(笑)
 
 
 
私は3塁の塁審をやりました。
(フッフッフ、今日は楽勝だぜ〜ベイベ〜)
 
 
 
と・・・
 
 
 
1回表の攻撃だけで、
レフト線の際どい打球が3本も飛んで来たとは言いますまい。(爆)
 
 
 
 
今日の試合は、Sというチームと・・・
あれっ、もう1つのチームもSというチームですね〜。
(ということは、激しい攻め合いでしょうか?・・・笑)
 
 
 
区別が付かないので、縦じまユニチームと・・・
 
 
 
う〜ん、もう1つのチームはユニフォームがバラバラだったので、
バラユニチームとでも呼んでおきます。(笑)
 
 
 
バラユニチームは、
私が早朝野球に参加した2年間とも断トツでリーグ最下位のチームです。
元々は2つのチームが合併して出来たチームです。
 
 
 
しかし、今日は、
その弱いと思われた方のバラユニチームが、
初回に四球と連打で一挙に4点を先制しました。
 
 
そして2回にも1点を追加し、
序盤で早くも楽勝ムード〜。
 
 
ベンチからも
 
「次の試合に取っとけよ〜」
 
という声が飛び、余裕の試合展開です。
 
 
 
バラユニチームの先発投手は、
遅〜い球が持ち味のT君でした。
 
このT君は、1度だけ、私のもう1つの所属チームであるシニアチームの
練習に参加したことがあります。
 
 
 
「真ん中だけ投げとけばいいよ〜」
 
というチームメイトの声を背に、
遅〜い球ながらも粘りのピッチング。
 
 
まあ、打たせた結果は、かなりの確率で
エラーになっていたとは言いますまい。
 
 
しかし、ダブルプレーなど好守もあり、
5対1でバラユニチームが何とかリードを守って終盤を迎えました。
 
 
しかし、4回についにT君がつかまりました。
3点を返されて5対4と1点差に迫られ、尚も1死満塁の大ピンチです。
 
 
ここでショートの人と投手交代しました。
 
 
球速はこれまでのT君とは違って、
やや速い球を投げてましたが・・・
 
 
きれいなレフト前ヒットを打たれ、ついに逆転。
 
 
5対6となりました。
 
 
 
そして、
試合はそのまま制限時間が迫り、
最終回を迎えました。
 
 
 
しかし、先行のバラユニチームは何とか
1点を返して土壇場で同点に追い付きました。
(私は、塁審をしながら切迫した試合展開を楽しみました)
 
 
そして、試合は6対6のまま、
縦じまユニチームの最後の攻撃です。
 
 
簡単にツーアウトを取られました。
 
 
その後、同点のまま引き分けでゲームセットかと思われた、
フライをセンターがポロリ。
 
 
これで2死1塁。
 
 
盗塁して2死2塁。
一打サヨナラのチャンスになりました。
 
 
しかし、次のバッターは空振りの三振。
ゲームセット・・・。
 
 
 
と思ったら振り逃げになりました。
 
 
 
これで、2死1・3塁になりました。
 
 
 
サードの人が、
 
「ボール来るとやだな〜」
 
とつぶやいていたとは言いますまい。
 
 
そして、次の打者のところで1塁ランナーが盗塁して、
2死2・3塁になりました。
 
この盗塁、
あと1点取るとそこでサヨナラなので、
意味があるのかな〜と一瞬思いましたが、
セカンドフォースアウトを防ぐという意味では
効果があるのだと思い直しました。
 
 
2球ほど打者に投げた所で、
バラユニチームの監督がタイムを取って直々にマウンドに向かいました。
(私の経験上、あまり草野球では見掛けないシーンです)
 
 
でも、私は、ピーンと来ました。
 
 
(敬遠かな?)
 
 
そして捕手が立ち上がり、1球ボール。
 
 
これでボールカウントは1−2になりました。
 
 
敬遠の後、満塁で押し出しとかなんじゃな〜い?
という予感が頭をよぎりました。
 
 
 
 
 
そして、もう1球投げました。
 
 
 
何と!
 
 
 
敬遠のボールを捕手がパスボール。(驚)
 
 












































































































































































































































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