第88球 きんにくんとの夢のコラボレーション!

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(参照:自主トレとリベンジ)9月1日
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(参照:土曜日恒例の自主トレ後は・・・)9月8日
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自主トレは、いつも毎週土曜の朝9時から11時くらいまでの2時間程度である。
前日の、きんにくんからのメッセージで、
 
「練習メニューはどういう感じですか?」
 
という質問があり、
 
「明日はきんにくんを入れて3人の予定なので、
1人が投手で1人が打者で1人が守備での練習か、
1人がノックで2人が守備のどちらでもいいよ。」
 
と答えた。(いきなり練習メニューを気にするとは・・・オヌシ、なかなか出来るな)
 
きんにくんは、今日の合同自主トレ後、所属チームの練習が10時30分から
行われるということで、朝10時直前までの1時間だけ参加するとのこと。
(忙しいやっちゃな!宮崎県知事か?)
 
集合時間の8時45分に遅れてはいけないと思い、公園に到着したのが8時42分頃。
到着するまでは、原チャリに乗りながら、少しドキドキしていた。
何だか有名人と対面するみたいだなあ。(少し楽しいかも。ハハハ。)
 
3連休で小学校が休みのため、今日はサッカー少年と、そのコーチ、保護者でいっぱいだ。
一体、きんにくんはどこだろう?
 
ふと気付くと携帯メールにきんにくんから着信があり、周りを見渡して
どう見ても野球の格好をした坊主頭の青年が1人いたので無事、「生」きんにくんと対面。
次が試合ということで、ユニフォームを着用。さすがにビシッとしている。
おっ、私は短パンにトレーナだ。ヤツはユニフォームの着こなしにはウルサイからなあ。
(でも、なかじーさんは、きっと上半身脱ぐだろうな・・・)
 
しかし、きんにくんは、さすがに早めに到着していたか・・・。(危ない!危ない!)
彼の日記で書いている通り、時間には厳しいタイプのようだ。遅刻しないで良かった。
 
これまで、きんにくんには
 
「少し小柄で、坊主頭の中山きんにくん」というイメージを抱いていたが、
実際の印象は、なかなかの好青年だった。
中山きんにくんに比べて、目がクリクリとして「オトコまーえ」という感じだ。
(これは、ひょっとして、マイヤキューのぁゃ姉さん好みのタイプかも?血液型はB型か?笑)
まあ、そんなことはどうでもよい。(ちなみに、私はB型&C肩ですが・・・笑うとこや)
 
早速、自己紹介してグランドへ。移動中も、
 
「車、混んでなかった?」「場所、すぐ分かった?」
 
等と優しい言葉を掛けて上げて、緊張感をほぐしてやる。(私って優しい・・・うるうる)
 
そして、過去の私の日記で書いた、なかじーさんが打球を打ち込んだ伝説の生垣等を紹介する。
へえー。感慨深そうな、きんにくん。(まあ、そういうフリだけかも知れないが・・・)
 
そして、なかじーさんが来るまでの間、二人でキャッチボールを開始した。
まず、最初に気付いたのは、彼の投げ方に少し特徴があること。
リリースポイントが一定しないかな?
以前、彼の日記にも書かれていたように、投球フォームに少し難点があるのかも。
何となく、なかじーさんと同じような感じの投げ方に見えた。
でも、なかじーさんと違って若いので問題ないだろう。
私も初級者のため、何がどうというアドバイスがうまく出来なかった。
今度、コージ苑さんにでもフォームについて教えてもらえば、いいかも知れない。
 
そして、キャッチング。こちらも少し不安定かな。たまに落球が見受けられた。
まあ、なかじーさんも実力的には、あまり変わらないのだが・・・
でも、なかじーさんと違って若いので問題ないだろう。
 
そうこうしているうちに、なかじーさんが到着。
簡単に自己紹介をして3人でのキャッチボールを開始した。
なかじーさんときんにくんはスポーツジムの話で盛り上がっている。
うーん、さすがに肉体を苛め抜く、似た者同志か?
 
今日は思ったよりサッカー少年たちが多かったため、狭い芝生の広場へ移動して
少年たちのサッカーを優先させてやった。うーん、何て優しい大人なのだろう。(うるうる)
 
そのうち、そのサッカー少年たちが、その芝生の広場の周りをランニングし始めた。
うーん、これではバットは振れないなあ。怪我をさせる訳にはいかないからなあ。
仕方なく、3人でのキャッチボールを続けているが、30分程経過しても
少年たちのランニングが終了しない。
これでは、今日はキャッチボールだけになってしまうではないか!(どうする?)
 
そうこうするうちに、今日は来る予定ではなかった、なかじーさんのフットサル仲間の
こーじーさんが到着した。そして予想通り、なかじーさんとこーじーさんは上半身裸に。
(あの、きんにくんは、ウェアの着こなしにウルサイんですけど・・・)
 
これで、2人ずつのペア(きんにくんと私、なかじーさんとこーじーさん)に分かれて
キャッチボール。でも、少年たちのランニングは終了しない。
 
私は、飽きてきたので、きんにくんにフライを投げ上げた。
今日はこの後、試合ということで少しでも練習になればという親心である。(うるうる)
春先に痛めてしまった肩なのだが、今日は、きんにくんのために無理して
必死でフライを投げ上げた。(うるうる)
ここでも捕球の仕方が少し危なっかしい気がした。
普通のフライが逆シングルみたいな形でグラブの位置が低い所で捕球している。
でも、なかじーさんと違って若いので問題ないだろう。
 
そしてやっと少年たちのランニングが終了。
いつものフリーバッティングをしようとすると、きんにくんが
 
「あの〜、これ、お土産です。うちのチームに配っても余ると思うので・・・」
 
見ると広島名物の○○○饅頭?紙包みを開けようとするが、我々は湘南の男たちである。
 
「そんなものは受け取れねえな。」(「北の国から'87初恋」の古尾谷雅人風に・・・)
 
なかじーさんが言った。
 
「いいよ。いいよ。わざわざ開けなくても。チームの前で最初に開けなよ。」
 
しかし、きんにくんって意外と礼儀もあるし、いいヤツだなあ。
(いつもは、日記では結構、礼儀知らずなのに・・・さなぎーもそうなのかなあ?)
 
そして、試合を控えた、きんにくんのためだけのバッティング練習。
いつものように最初にボールの数を数える。1個、2個・・・合計15個。
(1個でも無くしたら、なかじーさんがウルサイのだ。)
 
メンバーで一番まともな球を投げる、こーじーが最初にピッチャー。
私となかじーが守備位置に付く。しかし、今日は狭い芝生の広場なので
思い切ったスィングが出来ない。軽くピッチャー返しというところか?
1球だけ、引っ張った、いいあたりの打球が飛んで、茂みに入りそうだったが
私が軽くスライディングして止めてみせた。(フフフ、失くす訳にはいかないのだ)
この打球以降、きんにくんは、なかじーさんの笑顔の裏に隠れた、
ボールを無くした時の恐怖感に恐れを成したのか、
なかなかボールが前に飛ばなくなった。
 
次になかじーさん、私と交代して、きんにくんのために投げ続けた。(うるうる)
やはり、打球はあまり前に飛ばない。
いつものバッティングセンターの球に比べると、我々の球は遅すぎて
まるで、フェルナンデスの球が打てない金本のような状態なのかも知れない。
 
そして10時前にきんにくんは退場して、次の試合会場の大磯に向かった。
我々の練習の成果があればいいのだが・・・
(全然ダメだったらどうしよう・・・)
 
その後、3人での練習を続行し、いつものようにいい当たりの打球を飛ばして、
いつもの練習らしくなったのであった。
 
そして、その後の練習で見せた私のスライディングキャッチ3連発を
きんにくんに見せたかったなあ。
(さなぎー、本当なんだからツッコムなよ!シニアの練習でも一度やったんだから)
 
お陰で短パンの左ヒザから下が真っ黒に汚れてしまった。自分で洗わねば・・・。
そして、擦り傷だらけのヒザを見て、妙に誇らしかったのであった。 
 
帰り際に、雨が降り出した。試合をしているであろう、きんにくんが少し心配になった。
落球してないかなあ? 来週も気に入ったら、来てもいいよ。(うるうる)

全然関係無いが、今日も茂みからボールを1個見つけた。
規格が変更される前の古いボールだが、こうして
いつのまにかボールが増えていく。
 
あっ、阪神は今日は勝ちましたネ。テレビで濱ちゃんの一発を見ました。
(ぁゃ姉さんの日記が楽しみだ・・・日記を読んで、私も泣くかも)
明日も勝ってくれ!優勝マジック点灯だ!
 
 
<P.S.>
 
今日のケーブルTVの解説は、阪神OBの工藤さん。
しかしうちの娘にかかると・・・このおっさんも、
 
アナ「どうでしょうねえ、工藤さん」
 
愛娘「ねえ、今、フクロウさんだって!可愛いね!ホオー、ホオー」
 
 
(おしまい)









































































































































































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