第92球 自主トレと人生のほろ苦い経験
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ヤマシ~
2007年09月23日 00:26 visibility202
今日も土曜日恒例の自主トレだった。
私、なかじーさん、その友人のこーじーさんの3人が参加した。
なかじーさんは、海岸沿いをランニングしていたらボールを拾ったという
ことで2つの比較的新しいボールを持ってきてくれた。
これで練習球は17個になった。(これも台風の影響かな?)
いつものように、この練習球を1球たりとも失くせないという
緊張感溢れる練習が始まった。
今週は、きんにくんの参加も無かったし、もう、自主トレネタは、
これまでの日記で書き尽くしてしまったので、あまり面白いことも
無いだろうと思い、淡々と練習をこなしていた。
今日は暑かった。もうすぐ10月だと言うのに、まだまだ暑さが厳しく、
帽子を持って来ていなかった、こーじーさんが、少しバテ始めた。
それを見ていた、余力充分の、なかじーさんは、やはり、とってもいい人である。
「オレは大丈夫だからさあ、オレの帽子貸してやるよ!」
と言いすて、自分のかぶっていた汗だくになった帽子をこーじーさんに差し出した。
こーじーさんは、人生の大先輩である、なかじーさんの申し出をムゲに
断る訳にもいかず、黙って汗だくの帽子を受け取り、ありがたくかぶった。
(なかじーさんは大丈夫でも、きっと、こーじーさんは、大丈夫じゃ無いだろうな・・・)
私の脳裏にはそのとき、10年程前のある冬のとても寒い日の光景が浮かんだ。
それは、上司の母親が亡くなった時の告別式の手伝いをした日の記憶である。
告別式会場の案内ボードを持って、路上に立っていなければならない役を
仰せつかった私は、別の上司からの暖かい言葉を受け取った。
「俺のこれ、貸してやるよ!」
見ると、靴の中から足の裏に貼り付けるタイプの使い捨てカイロを剥す所だった。
一瞬、ウッという想いがよぎったが、当時はまだ、従順なサラリーマンだった私は、
ムゲに断ることも出来ずに、その使い捨てカイロをありがたく使用させて頂いた。
人生のほろ苦い経験である・・・。(フッ、今は従順じゃないから考えられないなあ)
<P.S.>
今日は神宮球場に阪神タイガースの応援に行ってきました。
それから、球場で、SNSでお馴染みの「ひろたろう」さんと「ぁゃ姉」さんに
お会いすることが出来ました。短い時間の会話でしたが、とても楽しく、
お会い出来て、本当に嬉しかったです。
明日はシニアチームの初の試合が朝からあり、早起きしないといけないので、
早めに失礼させて頂きましたが、また機会がありましたらよろしくお願いします。
とかいいながらこの日記を書いてたりしますが・・・。
その、野球観戦の模様は、また別の日記にて・・・暇があれば。
(おしまい)
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- 事務局に通報しました。
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