第134球　マイバットをゲットしました！（マイ野球ネタ）

週末のマイ野球ネタの続きである。
（長文でかつ内輪ネタなので興味の無い方はスキップ、スキップ、ランランラン♪）
　
１１月も中旬が過ぎ、昨日のシニアチームのリーグ戦が今年の最終戦だった。
これで今年の試合は全て終了。何となく寂しさを感じる。(;_;)
　
私は、この最終戦で、１本のとても年季の入った古い勤続バット、いや金属バットを
手に試合に臨んだ。この日、マイバットになったばかりの金属バットで・・・。
　
話は、その日の早朝練習に遡る・・・。
　
　
　
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基本的に日曜・祝日はシニアチームにて、藤沢市内の小学校のグランドを確保しており、
早朝６時半から約２時間のチーム練習がある。（それは真冬も同様なのである。ハハハ。）
　
ところが、昨日はシニアリーグ最終戦が予定されており、試合の集合時間が８時のため、
軽く１時間程度体を動かすくらいの早朝練習には、やりたい人だけが集合することになっていた。
　
まあ、私は前日に自主トレ（通称「なかやまきんにくん」）で、みっちりコージ苑さんに
しごかれて充実した練習をしていたので、敢えて日曜日の早朝練習はしなくても良かったが、
先週日曜日の練習の際（雨で雑談のみに終わったが）に、シニアチーム主将で５０代の
Ｓさん（ご近所さん）と今週の早朝練習を約束していた。（来るなら俺も行くけど・・・程度だが）
　
まあ、軽い準備運動とキャッチボール程度でも出来れば、それでいいやと思い、
マイ原チャリ（ツインターボ号）に跨った。週末から急に寒くなってきており、
バイクを運転しながら、吐く息を見るとなんと真っ白だった。（ボオー、ゴジラの気分！）
　
約１５分後、スッカリ寒さで凍り付いて小学校のグランドに着くと、やはりＳさんは来ていた。
Ｓさんは、バイクの私を気遣って頂き、冬の間は一緒に車に乗せてってやるよと言って頂いたが、
私は日曜日は早朝練習後、９時から毎週テニススクールがあるため、早めに撤収させて
頂くことが多くなるのでという理由で丁重に辞退させて頂いた。
（シニアの皆さんは規律には厳しいが、やることをきちんとやってれば人情味溢れる方が多い）
　
しばし、雑談した後、軽く準備運動やランニングなどをしてキャッチボール、トスを行った。
その後、Ｓさんは木のバットで素振りを始めた。私も、昨日のコージ苑さんの指導を思い出して、
重心を後ろに掛けるような構えをして、空気バット（笑）で素振りを始めた。
（ちなみにＳさんは、以前の日記で紹介した毎日、会社で素振りをしている人です）
　
Ｓ「おい、自分のバットって持ってないのか？」
　
私「あっ、はい、持ってないです。」
　
Ｓ「そうかぁ。使ってない古い金属バットがあるから、もし気に入ったらやろうか？」
　
私「あ、ありがとうございます。自分はバット、持ってないのでどんなのでも欲しいです。」
　
Ｓ「金属バットってさぁ、なんかしっくり来なくってなぁ。木のバットの方がいいんだよなぁ。」
　
余談であるが、Ｓさんもその昔、現在の私と同じように早朝野球リーグにずっと所属しており、
強打者として恐れられていたらしい。４０歳を越えてもずっとシニアチームからの誘いを断り、
一般の部への強いこだわりをもって頑張っていたらしい。
　
しかし、４５歳の時、ホームラン性の打球が失速してフェンス際で伸びが無くなったのを見て、
体力の衰えを痛感し、シニアチーム入りを決意したとのことである。
　
私は、４０歳を機に野球を始めたので、あまりそのようなこだわり（プライド？）が無いのだが
Ｓさんの当時の気持ちは何となく分かるような気がしてしんみりとして聞いていた。
　
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こうして、私はマイバットを手に入れた。そして、話は冒頭の試合の記述に戻るのである。
何とか、この先輩の使ってきた古い金属バットでいい当たりを打ちたいと願いながら・・・。
　
チームメイトのkfpapaさんの話では、うちのチームは今期の最終戦を残して既に７勝１敗での
優勝が決まっており、この日は普段は試合に出ることの少ない控え選手中心でのスタメンで行く
という監督の方針だったらしい。
（フッフッフ、私は多分、主力の筈だろうから、今日はスタメンでの出番は無しか。ふむふむ。）
　
そして、スタメン発表。
２番センターで私。（あれっ？今日は控え中心の筈では・・・私って控えなの？）
　
実は、集まったメンバーが試合ギリギリの人数ということで、結局試合に来た人は
殆んどスタメン参加だった。（にゃ〜るほど、納得）
kfpapaさんは４番ピッチャー、Ｓさんは７番キャッチャー。コージ苑さんは仕事で欠場だった。
　
そして朝、Ｓさんから頂いたばかりの年季の入った金属バットで私の初回の打席。
１番打者が初球打ちで凡退。まずは先取点が欲しいところだし、初球打ちは出来ないかなあ？
と思っていたら、ボール３つでノースリー。４球目はストライク。５球目をフルスィング。
打球は？・・・べしっ！ばちっ！ぼてっ！ひょろひょろ。（ぶ＠さん風の表現）
　
全力疾走で１塁に駆け込んでゆうゆうセーフの内野安打。ポリポリ。(^_^;)
相手チームの１塁手から、
　
「バントしたの？」
　
と冷やかされた。勿論バントなどやっていない。ハハハ。（こんにゃろ〜！）
　
「びしっ！」（相手チームの１塁手に殺人ハイキックを見舞っておいた・・・嘘です）
　
で、初球盗塁。ゆうゆうセーフ。
ぶ＠さん、ごめんなさい。バッターはクリーンナップだったのに走っちまいました。（いいのか？）
この時は、まだ、ぶ＠さんの日記を読んで無かったから許してね！
その後、パスボールと内野ゴロの間に、私がホームを踏んで１点先制。
　
２打席目はショートゴロかサードゴロ（打球は見ずに全力疾走したので分からない）で１塁は
微妙なタイミングながら、私の感覚的には絶対にセーフ。１塁コーチもセーフだと言っていたが。
（しかし、判定はアウト・・・なんでやね〜ん！）
今度は、相手チームの１塁手から、
　
「足、速いなあ！」
　
と感動された。フッフッフ。（でもアウトやんけ！）
　
３打席目は四球。で、またしても初球盗塁。この後、多分ホームに帰ってきた筈。
　
４打席目は、無死満塁の絶好の場面で回ってきた。過去こんな場面で打席を迎えたことは無い。
満塁男なのか、もしくは逆満塁男なのかがこの打席で判明するか？
　
粘ってカウント２−１からライトにフライがフラフラと上がった。ライトが前進するもグラブに
当てて（確か？）落球。（ヒットか？エラーか？まあ、取っても犠牲フライだから凡打では無いか？）
その後、後続打者の長打で１塁から一気に生還。
　
試合は、結局７回で終了して１０対０で快勝。見事に最終戦に勝利して有終の美を飾った。
kfpapaさんは５回を１安打無失点、打ってはホームラン２本の大活躍。来年も頼みますよ！
Ｓさんは残念ながら、ヒットは出なかったと思うが（記憶が曖昧で覚えていない）、
キャッチャーとしてチームの完封勝利に貢献した。
　
結局、私のマイバットはイマイチの微妙さだったが、これで家で素振りは出来るようになった。
ＳＮＳで有名な、あの坊主頭の人みたいに部屋の電灯を割らないように気を付けよっと。（笑）
　
　
　
　
＜Ｐ．Ｓ．＞
　
そ〜言えば、全然話は変わるが、先日の早朝野球の納会の場で自主トレ仲間のなかじーさんの
奥様が元阪神タイガースのチアガールだったという話を、なかじーさん自身がしていた。
　
確か、小学校３〜４年生の頃（尼崎市在住）に私のクラスメイトにも阪神のチアガールに
憧れてた子がいたっけかな？
（その子は、クラスで人気の可愛い子ちゃんで、中１で私が転校する際に○○されたっけなぁ？）
久しぶりにそんな話題を聞いていて、とても懐かしく思った。
たまには、あの頃に戻りたいなぁ・・・。ピンクレディーが流行った３０年程前だが・・・（悲）
カラオケ好きのこぎすさん、なんか食い付いて！（無茶ブリ）
　
　
（おしまい）