小山雄輝の快速球・フォーク これは面白い!
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舎人
2011年03月22日 03:06 visibility1202
試合経過
別立てで小山の事について話します。この開幕2連戦で最大の収穫は小山の投球を見られた事でした。昨年のドラフトは本当なら3位の田中太一で打ち切られるはずでした。それが巨人に4位指名権が回ってきた時に、小山はまだ指名されずに残っていたために、これ幸いとばかりに小山は指名されたのだそうです。なんでも広島が上位で指名する事を検討していたとか・・187cmと体もデカイし、どんな投手かと楽しみにしていました。
内海と東野の主力投手2人が登板した後を受けて小山は登板しました。さすがに大きい!笠原と同じくらいのスケールを感じます。そして第1球・・いきなり148キロです!しかも球が重そうです。なんだかかつての門倉を彷彿とさせます。先頭バッターを高めのストレートで打ち取ると、続くバッターには149キロ、148キロ、グイグイとその威力のあるストレートで内角を攻めセカンドゴロ、三人目のバッターは緩急を織り交ぜ、最期はフォークで空振り三振に打ち取っていました。とても下位指名で入団した投手には思えない投球でした。
2イニング目は失点こそしましたが、これはやや不運な感じのものでした。先頭バッターは打ち取ったあたりでバットが折れ、詰まりながら内野の頭を越したものです。続くバッターに大してカウントを悪くして置きに行ったストレートを痛打され、無死一二塁になりました。ここで6対0と点差が離れていたために、巨人の内野陣は前進守備は取らなかったため、ショートゴロの間に1点を失ったのです。
まだまだ制球がアバウトで、ランナーを背負うと球威がやや落ちる感じですが、素材としては本当に楽しみです!面白い投手が入団しました。
小山雄輝 2011年3月20日 ←New
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