菅野智之対大田泰示

試合経過

昨日は東海大とのプロ大学交流戦を観に行ってきたのですが、プロ注目の菅野が登板するということで、テレビカメラは何台も来ているし、スカウトらしき人々がかなりの人数来ていました。いつもとは違う雰囲気のジャイアンツ球場です。みんな菅野目当てで集まった人たちなのでしょう。さすが今年のドラフトで最大の注目株だけあります。

もちろん私もどんな投手か気になっていましたし、澤村との比較なんかもしたいと思っていました。前回ジャイアンツ球場に行った時に壊れていたスピードガンも直っており、じっくりとその投球を見る事ができました。しかし、菅野については対巨人打線ということで全球動画をアップしようと思っているのですが、6分近い大作になりそうなので今週末までかかりそうです。その時にレポや感想はやろうと思っています。

ただ、何か作ったんじゃないかと期待して訪問してくれる方のために、大田との対戦だけは切り出してみました。東海大相模の時代は菅野が大田の1年先輩にあたります。お互いのことは熟知していることでしょうが、対戦となると今までなかなか無かったのではないかと思います。しかし、菅野は間違いなくプロ入りすることになるでしょう。そうしたら大田との対戦を今後何度もすることになると思います。この試合はその前哨戦です。

対戦は初回と三回の2度ありました。1度目は無死一二塁の場面で、制球にやや苦しむ菅野の置きにいったような甘いストレートを大田が詰まりながらもレフト前にヒットを放ちました。乾いた気持ちのいい打球音が球場に響きました。2度目は三回二死走者なしの場面、前のバッターの隠善が本塁打を放った後の打席でした。やや慎重になりコースを狙い過ぎている感じですが、大田にだけは打たれまいといった気迫を感じる投球です。結果はサードゴロでした。

今回は2打数1安打という結果でしたが、次回はどんな対戦になるか楽しみです。それが紅白戦になるのかペナントレースになるのかは分かりませんが・・

菅野智之対大田泰示 2011年8月31日