
契約延長か否か!?最終審査の登板で見せた尾藤の三者連続三振!
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舎人
2011年10月17日 01:47 visibility1412
試合経過
今日もジャイアンツ球場で行われたプロアマ交流戦に行ってきましたが、この試合はジャイアンツ球場で行われる対外試合の最終戦ということでした。9月25日にイースタンの公式戦が終了し、予定外の観戦を続けてきましたが、これで私も本当に今年の観戦は終わりになると思います。球場に足を運ぶこと43試合、G+で観戦したものを入れると今年はおよそ60試合ほどファームの試合を観戦したのではないかと思います。これでも巨人が関係しているファームの試合の3分の1ほどに過ぎません。とは言え私は球団関係者でも、スポーツマスコミでもないただのもの好きです。仕事や家庭を持ちながらではこのあたりが限界でしょう。
さて、この今季ジャイアンツ球場最終戦となったプロアマ交流戦では、宮崎のフェニックスリーグに選ばれなかった選手たちが集められた訳ですが、今オフ契約更改できるかどうか微妙な選手が次々と登場し、仕分けというか、技能審査というか、トライアウトというか、なんだか勝敗よりも、出場する選手たちの去就ばかりが気になる試合でした。おそらく、この試合に出場した選手の中でかなりの人数が今年限りではなかったかと思います。彼らをふるいにかけ、その最終判断をする意味がこの試合にはあったのではないかと思います。
この試合は7人の投手が登板しました。どの投手も微妙な感じです。おそらく、このうち3人は来シーズン巨人のユニフォームを着ていないと思います。その厳しい審査の中で最も好投したのは3番手で登板した尾藤でした。1イニングを三者連続三振です。MAXが134キロと球威はありません。しかし、球のキレは素晴らしいものがありました。
今シーズンは春先に数試合登板したものの、肩肘の故障により4か月に及ぶ離脱。8月の末にようやく戻って来した。その後、この試合の前までに8試合ほど登板しましたが、失点したのは9月8日の独立リーグとの交流戦1試合のみ。他の試合は全て無失点でした。なかなか見る機会はありませんでしたが、調子が上がってきたのかなと気になってはいました。
尾藤は今年3年目、これまで満足に投げられたことがほとんどなく、リハビリに次ぐリハビリの日々だったと思います。入団に“いわく”があり、育成選手ながら早稲田大と関係を崩してまで獲得した投手です。ケガがちだったとは言え、簡単に契約を打ち切ることはしないとは思います。しかし、この登板で育成契約の延長がより高まったのではないかと思います。
もしも無事に契約を延長(再契約)できることになったら、まずは体調を盤石なものにしなくてはいけません。ケガが癒え、順調にステップアップできれば球威は10キロ近くは上がるでしょう。高校時代から奪三振率が騒がれていた投手です。その特長を限りなく伸ばして欲しいと思います。
尾藤竜一 三者連続三振!2011年10月16日 ←New
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