
MAX148キロ辻内、MAX149キロ一岡 巨人版ロケットボーイズ(今のところファーム限定)
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舎人
2012年05月10日 06:50 visibility1814
火曜日水曜日と巨人の一軍は横浜DeNAと対戦し、最近では珍しい乱打戦を繰り広げています。本来なら2試合とも巨人の圧勝のはずでした。しかし、山口西村を休ませるつもりで原監督が送り出した福田や真田が期待通りの働きをすることができず、結局は西村山口を引っ張り出さざるを得ない試合展開になってしまいました。しかも、ランナーを背負い、よりタイトな場面での登板となった訳ですから、これなら回の頭から送り出していれば良かったと思えるものになってしまいました。
原監督は起用した自分が悪いとぶ然とした物言いでコメントしていたそうですが、それはその通りでしょう。打撃のことのみならず、投手の起用についても全て原監督が取り仕切っているのだそうです。本当に相応しい投手が一軍に昇格しているのか?ブルペンで調子の良い投手が起用されているのか?様々な疑問が湧き起ります。
ただ、勝ちゲームの中で、いかに山口西村を休ませるかは喫緊の課題です。マシソンがようやく落ち着いてきたおかげで、少しはバリエーションも広がりましたが、まだまだ薄いと言えます。試合の流れを壊さない程度の投球ができるリリーフ投手が欲しい。できればイニングイーターとして2イニング程度を任せられる投手が欲しい。越智や小野が降格している現在、福田や真田は取りあえず試してみなければいけなかった投手だったのではないかと思います。
5日の二軍の試合ではそんなリリーバーになれる可能性のある力投型の左右の投手のリレーがありました。八回から辻内が登板、九回からは一岡が登板したのです。辻内はMAX148キロ、一岡はMAX149キロ、二人ともストレートの平均球速が145キロを超え、スタンドにいたファンを驚かせていました。
辻内はいつもよりも変化球の精度が悪く、この日はストレート一辺倒で抑えたような感じでした。一岡もストレートカーブは良かったものの、フォークがワンバウンドになり、決め球に苦しんでいました。二人とも未完成で、まだまだ発展途上だと思います。しかし、ポテンシャルは高く、底の見えない可能性を感じます。
出てきた時の山口もそうでした。おぼつかないながらも1人抑えるごとに自信を付け、いつのまにか球界を代表する投手の1人になったと思います。辻内と一岡の二人が山口のようになれるかどうかは分かりませんが、そろそろ次のステップに進めてあげてもいいのではないかと思います。一軍で試す価値はあると思います。いつか巨人版ロケットボーイズを一軍で見てみたいと思います。
辻内崇伸 2012年5月5日 ←New
一岡竜司 2012年5月5日 ←New
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