イースタン巨人のON 大田と中井のマルチヒット!&二盗! 本家ON 王・長嶋との意外な共通点 

  • 舎人
    2012年08月13日 15:51 visibility1018































試合経過

昨日の横須賀で行われたDeNA戦の話を始めますが、動画の出来上がった順から、まず大田と中井の話。この2人はスタメンで4番と5番を任されたのですが、それぞれがマルチヒットを放ち、大いに自らの存在をアピールしていました。

大田の当りは2本とも決していい当りではありませんでした。1本目はバットの根っこで打ったような詰まった当りのサードゴロを、相手サードがファーストへ悪送球をしてしまったものです。大田の俊足に相手が焦り、悪送球となったのでしょうが、ファーストベースに駆け込んだ大田の足の方が速かったということでエラーではなく、ヒットになったようでした。2本目はヒットで出塁したボウカーを一塁において徹底した右打ちの結果、大きなバウンドのゴロがライト前に抜けて行ったものでした。大田にはどうしても大きな当りを期待してしまいますが、このようにチームプレーに徹することができることも大事なことだと思います。

中井のヒットは2本とも大田と違い、バットの芯で捉えたクリーンヒットでした。右中間を破る勝ち越しのタイムリー三塁打とレフト前ヒットでしたが、この三塁打は、無死一塁の場面で送りバントをやらなくてはいけないところを、相手投手小杉の球が荒れていたため、なかなか上手く決められず、2度失敗して、ヒッティングに切り替えたところ、最高の結果となったものでした。しかし、一軍に向けてこれではいけません。打点よりも与えられた役割を全うすることの方が大事だったと思います。この次の打席、中井は一死一三塁の場面で、今度はきっちりと犠牲フライを打ち上げてチームに貢献しているので、何とか汚名を返上したといったところでしょう。

2人とも打つだけではなくて、走塁の意識も高く、盗塁を記録していました。来年以降も優勝を狙わなくてはいけない巨人は高橋・阿部の後継となり得るポイントゲッターを何としてでも作り出さなくてはいけないと思います。スピードに溢れるこの2人が次代の巨人のポイントゲッターになってくれたらどれだけ頼もしいか分かりません。チーム事情や起用法などの問題はありますが、球団は何としてでもスラッガー育成を重要視して、今後の方針を決めて欲しいと思います。

さて、トリビア的な話です。この2人のことを私は期待を込めてイースタン巨人のONと呼んでいますが、実はこの2人のイニシャルがただ単に、王さん長嶋さんと共通しているだけではありません。血液型が中井も長嶋さんもB型、大田も王さんもO型なのです。さらに、兄弟型ですが中井は男女混在の兄弟の末っ子(2人兄弟、上に姉がいる)、長嶋さんも男女混在の兄弟の末っ子(4人兄弟、上に姉2人がいる)なのです。また、大田は男だけの兄弟の末っ子(3人兄弟、上に兄2人)、王さんも男だけの兄弟の末っ子(2人兄弟、上に兄1人)なのです。こんなことに気付き注目しているのは、私だけかもしれませんが、2人がブレイクした暁には話題になるかもしれません。

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中井大介 マルチヒット!犠飛&二盗!2012年8月12日 ←New 































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