今村の懸河のごときカーブ!悪い癖連発でイライラさせられた辻内 7月26日イースタンリーグ 巨人対楽天戦の残りの動画アップ
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舎人
2012年08月05日 04:14 visibility879
試合経過
この試合のことはすでに何回かに分けて打者については話したので、投手のことを残り簡単に話して終わりにしたいと思います。
この試合は二軍の先発ローテーションに加わったルーキーの今村でした。しかし、この日の今村は非常にテンポが悪く、球が浮き気味でどうにもならない立ち上がりでした。変化球が決まらず、ストレートは真ん中付近に集まり、挙げ句、牽制でエラーを犯し、連打連打で簡単に2失点、これはまだ先発を任せるのは早かったのかと思わせる内容の投球でした。しかし、二回からは別人のような投球を始めます。100キロを切るスローカーブが決まり始め、投球に幅が加わると、120キロ台のスライダーやチェンジアップのような中間球速の変化球も、ビシビシ決まり始まるのです。二回は連続三振とレフトフライで三者凡退に打ち取ります。三回はハーパーとテレーロの外国人二人に打たれ、再び2失点となりましたが、初回のようなどうしようもない投球ではなく、少し上り調子の感じでした。結局、この三回で降板しましたが、この時の感覚が次の登板のプロ初勝利の投球につながったのだと思います。
二番手は土田でした。今年の育成枠からの支配下入りは岸と河野でしたが、私は丸毛と土田が昇格すると思っていました。育成の投手の中で最も一軍で通用するとしたら土田ではないかと思ったからです。コントロールに安定感があり、球にキレがあります。ハーパーに一発を打たれましたが、攻めの投球姿勢は好感が持てました。
昨年までは終わった投手のように思われていた古川が、最近二軍で存在感を増しています。少し腕を元通り上げたことによって切れが増したような気がします。今シーズンの支配下再登録は無理でしたが、まだまだ終わっていないことをアピールし続ければ、道が開くかもしれません。
最後に辻内について、古川の残したランナーを背負って一死一塁から登板しましたが、その一塁ランナーを河野が盗塁刺でサポートしたにもかかわらず、打者に対してはカウントを悪くしてストレート狙いをされ、簡単に出塁を許します。しかも、そのランナーを2つの暴投でサードへ進塁を許してしまい、ピンチを広げてしまいます。コントロールが悪ければ、球速も一時より落ち気味です。数ヶ月前までは「今年の辻内は期待できる!!」と喜んでいたものが、またもやダマされた気持ちです。いつまでこのペテン野郎にダマされてしまうのだろう。でも、少しでも好投すると私のこと、またコロッとダマされちゃうんだろうなぁ・・
動画は今村と辻内のものは全球に球速表示を付けてアップしました。私の期待の現れです!ようやく宿題が終わったので、次の試合の動画作成に取りかかりたいと思います。
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