ようやく調子を上げてきた橋本の2試合連続猛打賞!
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舎人
2012年08月23日 23:47 visibility827
先週末の話の続き。今日は金土と連夜の猛打賞を放った橋本についてです。今年の橋本は開幕してしばらくは打率1割前後を行ったり来たりする絶不調。ゴールデンウイークあたりから調子を上げてきましたが、その好調も長続きせず、何試合も連続でノーヒットが続いたりします。その後もとにかく好不調の波が激しく、2分、3分と簡単に打率が上下動する感じでした。自慢の守備も昨年末背筋を痛めた影響からか、イマイチ送球に伸びがありません。昨年は一軍で初ヒットを放ったりして一軍定着の足掛かりを作ったシーズンでしたが、今年はやや足踏みが続いたシーズンだったと思います。そうこうしていたら、ファームでポジションを競い合っていた松本がようやく長い不調を脱して一軍に復帰し、スタメンで起用されるようになってしまいました。もしかしたらそこにいたのは自分だったかもしれない・・橋本は思うところが多かったと思います。
その橋本が金曜日と土曜日に連続して猛打賞を放ち、日曜日の試合でもしぶとく1安打、火曜日の試合でもマルチと好調を続けています。左投手にも関係なく結果を残し、守備や走塁にもキレが出てきた感があります。シーズン終盤に来て、ようやく本調子になってきた感じです。痛めていた背筋から来る違和感がようやく癒えたのでしょう。
ただ、この局面ではどうにも一軍への道は厳しい。あるとしたら、松本が離脱をすることくらいです。しかし、将来的に見たらセンターのレギュラーポジションは橋本に落ち着く気がします。松本の方が守備における球際は強い気がします。だた打者としての能力は橋本の方が松本よりも高いと私は思うのです。松本はチャンスメーカーとしては大きな期待ができるもののポイントゲッターとして期待するのは厳しい。しかし、橋本は大きいのも狙えるため、チャンスメーカーとしてもポイントゲッターとしても期待でき、総合力で松本よりも優れた打者だと思います。ライト長野センター橋本レフト大田が私の思い描く3年後の外野の布陣です。
もちろん、体調を万全にして他を圧倒する結果を残さないとチャンスすら与えられないでしょう。取りあえず今シーズンの一軍昇格は無理でも、何としてでも秋季キャンプのメンバーに残らなくてはいけません。そこで首脳陣の印象に残る強烈な活躍をすることが橋本には必要です。まずは今の好調を維持して、現在の打率2割6分6厘を3割まで乗せることを橋本は目標にして欲しいと思います。
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