2012年9月29日(土) イースタンリーグ 巨人対楽天(inジャイアンツ球場) G+視聴レポ
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舎人
2012年09月30日 22:37 visibility1000
昨日の土曜日、ジャイアンツ球場で巨人のイースタンリーグ最終戦が行われました。私は仕事の都合で球場へは行けなかったのですが、幸いな事にG+で放送があり、録画を見る事ができました。
先発は松本竜でしたが、毎回のようにランナーを出し、あまり調子が良いとは思えませんでした。球が立ち上がり走っておらず、少しでも甘くなると痛打されてしまうといった感じでした。回を重ねると徐々に球が走ってきて空振りも増えてきましたが、相変わらずコントロールは甘く、簡単に三人で終わりにする事ができません。三回に無死一二塁のピンチを迎えて、そこから2失点、先制を許してしまいます。しかし、ここでやや開き直ったのか、力のこもったストレート中心の配球で後続を断ちました。松本は五回まで投げ、結局9安打を打たれ、3失点、一度も三者凡退のイニングがなかったにもかかわらず、その後味方が逆転して勝ち投手になったのでした。今シーズン2勝目、本拠地ジャイアンツ球場では初勝利との事でした。ストレートはスピードガンの表示があった最速は144キロでした。前回、9月19日の鎌ヶ谷の試合では146キロを記録したらしいですが、この日もそれに迫る球威だったようです。120キロ台のスライダー、110キロ台のカーブも素晴らしいキレです。球威があり、キレの良い変化球があり、しかも、193センチの長身からの角度があります。今はそういった武器がバラバラに存在し、なかなかコンビネーションが上手く行っていない気がします。今後は、それぞれの武器を磨いて威力と精度を増すと同時に、意味のある配球を心掛けて欲しいと思いました。これだけ大型左腕で投球フォームが良く、武器の多い投手は滅多に出てきません。本当に今後は楽しみです。
二番手のマシソンは1イニングを結果的に打者3人で打ち取っていました。しかし一番の関心事である球速の表示がどうした訳なのか表示がありません。球場のスピードガンの調子が悪かったようです。最後に146キロの表示がありましたが、他の球速がどうだったか気になるところでした。まだまだ空振りが取れず、出来としては七分といったところだと思います。おそらく今からではCSに間に合うとは思えないので、無理して登板せず、来季に向けて万全の調整をして欲しいと思いました。
打者で目立っていたのは橋本、亀井、高口といったあたりが猛打賞で結果を出しました。なにしろ、今季2位タイとなる19安打の猛攻で、最終戦を飾る事に成功しました。まるで花火大会の最後を飾るスターマインのような感じでした。橋本はこれで打率を.307まで上げました。なんやかんやありながらリーグ4位の高打率でフィニッシュです。中継のアナウンサーの話では、今年一軍に上がれなかった事に触れ本人は「どうもアピールが足りませんでしたかね」と話していたそうです。私にはアピールよりも運が無かった気がします。8月半ばから始まったこの好調が、あと一か月早く始まっていたら、松本の復活がなかっとしたら、今頃橋本は大田や中井とともに一軍でスタメンに名前を連ねていたかもしれません。そんな気がします。しかし、この頑張りはきっと来季へ向けて無駄になる事はないと思います。来季こそは一軍定着とレギュラー奪取のチャンスです。そのためにはフェニックスリーグから秋季キャンプとこのモチベーションを維持し続けていて行かないといけません。
この試合の関心の1つは隠善と楽天小斉のイースタンの首位打者争いでした。中継でも再三、そのことを取り上げ、盛り上げようとしていました。わずか1厘さで小斉を追う隠善はスタメンでの出場、その事に関し、楽天側は前もって隠善に対し四球で勝負を避ける事はしないと伝えていたそうです。本当にありがたいことでした。その言葉通り、隠善は勝負され、1打席目は空振り三振だったものの、2打席目に見事ヒットを放ちました。内角低めに落ちる非常に難しい球だったものの、上手く対応してライト線に二塁打を放っていました。3打席目は四球、これで毛の単位ながら隠善が小斉を上回りました。一方の小斉はベンチスタートだったものの、隠善が自分の打率を上回ったことで途中出場しました。しかし、1打席凡退で隠善を再逆転する事は叶いませんでした。この時の巨人の投手は古川でした。しかし、ボールがストライクゾーンに入らず、ボールスリーにしてしまいます。4球目に外角いっぱいの厳しいスライダーを小斉は手を出してくれたのですが、もしも、四球を与えてしまったとしたら、両軍が非常に気まずい雰囲気になったでしょう。小斉の打席はこれだけでそのまま1厘差で隠善がイースタンリーグの首位打者を確実なものにしたのでした。イースタンとはいえ、首位打者を取ったということは非常に自信になった事と思います。ヒーローインタビューでもこの自信の下、ポストシーズンや来季へ向けて活躍する事を誓っていました。
この試合は公式戦の最終戦だったのですが、昨年のように二二軍の試合が今後なかったとしたら、もしかしたら関東で行われる今年最後の対外試合だったのかもしれません。1つ気になる事がありました。八回に伊集院が代打で出場したのですが、ひょっとしたらこれが現役最後ということで、いわゆる“思いで出場”ではないかと思ったのです。この選手は非常に好きな選手で、いつか一軍に定着し活躍してくれる事を願っていたのですが、なかなか結果に恵まれず、ここ2年間は二二軍の帝王のようになっていました。昨年は公式戦でヒットが1本もありませんでした。「いよいよなのかなぁ」と思っているとセンター前にクリーンヒット!公式戦では2年ぶりのヒットでした。これが例え“思いで出場”だったとしても、最後の意地を見た思いがしましたし、このヒットがもしかしたら明日へ繋がるものだったかもしれないと思いました。
試合が終わるとヒーローインタビューとファンへ向けて選手代表の岸のあいさつがありました。この岸のあいさつは珠玉のスピーチでした。後で別立てで話したいと思います。
G+視聴
2012年9月29日(土) イースタンリーグ 巨人対楽天(inジャイアンツ球場)
スタメン
楽天
(8)榎本(6)三好(5)高須(D)ハーパー(9)定岡(7)テレーロ(3)河田(2)井野(4)阿部(P)ヒメネス
巨人
(8)橋本(9)隠善(7)加治前(D)小笠原(3)亀井(6)円谷(5)高口(2)鬼屋敷(4)和田(P)松本竜
一回表
榎本:カウント1-2からサードファールフライ(B、136キロS、133キロB、133キロF、インハイ133キロ)
三好:カウント1-0からレフト線二塁打(140キロB、外角138キロ)
高須:初球センター前ヒット(真ん中138キロ)→三好がサードをオーバーランタッチアウト
ニ死一塁
ハーパー:カウント1-2から空振り三振(137キロB、110キロS、125キロF、外角118キロ)
高須残塁、一回表終了
一回裏
橋本:カウント2-2からライト前ヒット(134キロS、136キロF、130キロB、129キロB、139キロF、138キロF、内角138キロ)
隠善:カウント2-2から空振り三振(127キロB、120キロB、129キロF、129キロF、アウトロー127キロ)→橋本がニ盗
一死二塁
加治前:初球サードフライ(高め132キロ)
小笠原:フルカウントから四球(131キロB、131キロB、131キロSw、B、低め129キロ)
ニ死一二塁
亀井:カウント1-1からセカンドゴロ(132キロB、133キロF、外角142キロキロ)
二者残塁、一回終了
二回表
定岡:カウント2-1からセンター前ヒット(S、B、F、外角スライダー)
テレーロ:カウント1-2から見逃し三振(F、B、140キロF、内角142キロ)
河田:カウント1-2からファーストゴロ進塁打(100キロB、139キロS、143キロS、外角128キロ)
ニ死二塁
井野:カウント1-0から投ゴロ(142キロB、真ん中125キロ)
定岡残塁、二回表終了
二回裏
円谷:カウント1-0からライト前ヒット(B、外角ストレート)
高口:初球セカンドゴロ(外角119キロ)→ランナー入れ替わる
鬼屋敷:初球投犠打(高め125キロ)
ニ死二塁
和田:カウント1-1からサードゴロ(135キロB、127キロF、外角119キロ)
円谷残塁、二回終了
三回表
阿部:初球レフト前ヒット(外角ストレート)
榎本:カウント0-1からレフト線二塁打(S、外角スライダー)
無死一二塁
三好:カウント2-2から空振り三振(111キロS、141キロB、142キロSw、142キロF、125キロB、低め129キロ)
高須:ストレートの四球(144キロB、126キロB、144キロB、外角144キロ)
一死満塁
ハーパー:カウント1-1から左ヒジに押し出し死球(S、138キロB、137キロ)、0対1、楽天先制
定岡:カウント1-1からライト犠飛(143キロF、142キロB、外角142キロ)、0対2→榎本はサードへ
ニ死一三塁
テレーロ:カウント2-2から空振り三振(139キロB、122キロF、124キロB、118キロF、低め126キロ)
二者残塁、三回表終了
三回裏
橋本:フルカウントからレフト線二塁打(B、B、136キロS、138キロF、124キロF、120キロF、131キロB、133キロF、138キロF、インロー140キロ)
隠善:カウント2-1からライト線タイムリー二塁打(125キロB、126キロF、139キロB、インロー129キロ)、1対2
加治前:カウント3-1からショートゴロ進塁打(131キロB、B、128キロB、130キロS、外角126キロ)
一死三塁
小笠原:カウント3-1から四球(138キロB、129キロF、141キロB、138キロB、外角130キロ)
一死一三塁
亀井:初球ショートタイムリー内野安打内野安打(外角137キロ、高いバウンドのゴロにセカンドの阿部が合わせられず)、2対2、巨人同点に追い付く!
一死一二塁
円谷:初球ライト前ヒット(内角138キロ)
一死満塁
高口:初球センター前勝ち越しタイムリーヒット(内角139キロ)、3対2、巨人勝ち越し!
一死満塁
鬼屋敷:カウント1-2からセンター前タイムリーヒット(125キロB、126キロF、137キロF、インハイ136キロ)、5対2
一死一二塁
和田:カウント1-2からセカンドゴロ進塁打(123キロF、134キロB、130キロF、外角129キロ)
投手交代ヒメネス→藤原
ニ死ニ三塁
橋本:カウント1-2からレフト前タイムリーヒット(S、S、138キロB、外角140キロ)、7対2
ニ死一塁
隠善:カウント3-1から四球(137キロB、118キロB、115キロS、115キロB、内角ストレート)
ニ死一二塁
加治前:カウント1-2からセンターフライ(134キロB、135キロF、131キロF、アウトハイ123キロ)
二者残塁、三回終了
四回表、和田→セカンド仲澤
河田:フルカウントからレフトフライ(S、Sw、F、B、F、125キロB、112キロB、高め139キロ)
井野:フルカウントからセンター前ヒット(105キロB、131キロF、108キロS、142キロB、140キロF、141キロF、126キロB、低め139キロ)
阿部:カウント0-1からセンターフライ(S、内角119キロ)
榎本:カウント1-1からセカンドゴロ(133キロS、139キロB、低め135キロ)
井野残塁、四回表終了
四回裏
小笠原:フルカウントからショートフライ(F、132キロF、122キロB、135キロB、130キロB、高め133キロ)
亀井:カウント2-2からセンター前ヒット(105キロB、137キロS、133キロB、133キロS、内角133キロ)
円谷:カウント0-2からサードゴロ進塁打(111キロS、118キロS、112キロF、外角131キロ)
ニ死二塁
高口:フルカウントからセンター前タイムリーヒット(135キロB、130キロS、134キロB、133キロS、114キロB、134キロF、117キロF、113キロF、外角133キロ)、8対2
ニ死二塁
鬼屋敷:カウント1-2からショートゴロ(112キロB、135キロSw、132キロF、外角ストレート)
高口残塁、四回終了
五回表
三好:カウント1-2から見逃し三振(B、F、F、真ん中スライダー)
高須:カウント0-1からサードライナー(138キロSw、外角138キロ)
ハーパー:カウント1-0からレフト前ポテンヒット(101キロB、インハイ132キロ)
定岡の打席で暴投
ニ死二塁
定岡:カウント1-2からレフト前ヒット(139キロB、121キロS、108キロF、真ん中ストレート)
ニ死一三塁
テレーロ:カウント1-1からレフト前タイムリーヒット(116キロB、122キロSw、高め121キロ)、8対3
河田:カウント2-1からファーストゴロ(127キロB、129キロS、B、外角139キロ)
二者残塁、五回表終了
五回裏、投手川井
仲澤:初球セカンドゴロ(高め137キロ)
橋本:カウント1-2から見逃し三振(137キロS、124キロB、125キロSw、内角134キロ)
代打田中大:カウント2-2からセンター前ヒット(131キロB、129キロF、132キロF、129キロB、真ん中126キロ)
加治前:カウント1-1からレフト前ヒット(114キロB、134キロS、外角134キロ)
ニ死一二塁
小笠原:初球ファーストゴロエラー出塁(真ん中129キロ、ファースト河田がこぼす)→代走脇谷
ニ死満塁
亀井:カウント2-0からレフトオーバー満塁本塁打!!(136キロB、128キロB、真ん中126キロ)、12対3
円谷:初球ショートゴロ(外角134キロ)
五回終了
六回表、投手マシソン、捕手加藤、ファースト田中大、ライト亀井
井野:フルカウントからライト前ヒット(B、B、B、S、F、F、F、F、低め落ちなかったフォーク)
河田:初球ライトフライ(内角ストレート)
代打横川:カウント0-1からファーストライナー併殺打(129Sw、内角146キロ)
六回表終了
六回裏
高口:カウント1-1からあと少しで本塁打のレフトのネット直撃二塁打(F、B、真ん中ストレート)
加藤:初球投ライナー(高めストレート)
仲澤:カウント1-1からレフトフライ(S、133キロB、インロー133キロ)
橋本:カウント1-1からファーストゴロ(119キロB、112キロS、低め124キロ)
高口残塁、六回終了
七回表、投手朝井
三好:カウント2-1からショート内野安打(S、109キロB、111キロB、外角140キロ)
高須:初球ライトフライ(真ん中140キロ)
代打岩村:カウント2-2からレフトフライ(143キロB、116キロS、142キロF、B、アウトハイ129キロ)
定岡:カウント1-2からレフト前ヒット(85キロS、B、124キロSw、83キロF、F、真ん中109キロ)
ニ死一二塁
中村の打席で三好が牽制死
代打中村:カウント2-1から途中終了(130キロB、141キロB、142キロS)
七回表終了
七回裏、投手片山、レフト中村、ファースト小斉
田中:カウント1-2から空振り三振(S、F、B、高めストレート)
加治前:初球センター前ヒット(外角ストレ2ー1トキロ)
脇谷:フルカウントから空振り三振(S、B、B、B、S、真ん中129キロ)
亀井:初球レフトフライ(外角ストレート)
加治前残塁、七回終了
八回表、投手古川
中村:フルカウントからショートゴロ(B、S、Sw、B、B、F、外角ストレート)
小斉:カウント3-0からセカンドゴロ(B、B、B、外角変化球)
井野:カウント1-1からセカンドゴロ(S、B、外角ストレート)
三者凡退、八回表終了
八回裏、投手加藤貴
代打伊集院:フルカウントからセンター前ヒット(F、B、Sw、B、F、B、F、真ん中ストレート)
高口:カウント0-1からセンターフライ(S、内角ストレート)
加藤:ストレートの四球(B、B、B、低めストレート)
一死一二塁
仲澤:初球センター前タイムリーヒット(インローストレート)、13対3
橋本:カウント3-1から四球(S、B、B、B、低めストレート)
一死満塁
田中大:カウント1-2からセンター前タイムリーヒット(F、B、F、F、低め変化球)、15対3
一死一二塁
加治前:カウント0-1からショートゴロ併殺打(S、外角ストレート)
八回終了
九回表、投手一岡、捕手河野、ショート高口、サード伊集院
阿部:カウント0-1からレフト前ヒット(S、外角ストレート)→レフト加治前が捕球を弾き阿部はセカンドへ
無死二塁
横川:カウント2-2から見逃し三振(B、B、S、Sw、真ん中変化球)
三好:カウント0-1からショートライナー併殺打(Sw、真ん中ストレート)
試合終了、15対3で巨人の勝利!
勝ち投手松本竜、負け投手ヒメネス
各投手の最高球速 ※球速表示があり確認できたもの
松本竜 MAX144キロ(3度)、ストレートの平均球速141〜142キロ
ヒメネス MAX142キロ、ストレートの平均球速138キロ
藤原 MAX140キロ
川井 MAX137キロ(2度)
マシソン MAX146キロ
朝井 MAX143キロ
ヒーローインタビュー
アナ:皆様それではヒーローインタビューです。最終戦を勝利で飾りましたジャイアンツ、松本投手、そして隠善選手です。まず松本投手にお話伺います。えー2連勝になりました。今日のピッチング振り返っていかがでしたか?
松本:えっ、まー内容はあんまり良くなかったんですけど、まぁ勝てて良かったです。
アナ:あのヒットはね。あのー打たれましたけれども、そこからなんとか粘って行くピッチングに見えたんですけれど、いかがでしたか?
松本:まぁピンチで何回か、踏ん張れたところがやっぱ大いと思います。
アナ:先制こそ許しましたが、今日は打線がその後の見事な反撃がありましたね。
松本:まぁ、取られた後にしっかり打ってくれたんで、しっかり投げれました。はい。
アナ:それから、これで2連勝なんですけれども、本拠地ジャイアンツ球場ではこれが初勝利になりますが、そのあたりいかがですか?
松本:まず最終戦で勝てたのは大きいと思います。
アナ:今シーズンこれが最終戦になりましたが、1年目、この公式戦は終わりました。さぁ、これからに向けてまた一言お願いします。
松本:まぁ来年は一つでも多く勝てるように頑張りたいです。
アナ:えージャイアンツ球場で初勝利を挙げました2連勝の松本投手でした。
アナ:さぁ、続きましては隠善選手にお話伺います。すいません、では。えー、イースタンリーグの打率ランキングトップを争うゲームで今日はスタートしました。まず、試合が始まる前のお気持ちから聞かせてください。どうでしたか?
隠善:そうですね。まぁ、いつもと違う緊張感の中、あのー始まりました。はい。
アナ:第1打席はまぁ三振という結果になりました。そして迎えた第2打席でしたが、このあたりに向かう心境を教えてください。
隠善:そうですね。第1打席思い切り行こうと思って、えー結果三振だったんで、もう第2打席も、えーまぁ開き直る訳じゃないですけど、あの思い切って振っていこうと思ったら、あのいい結果につながったので良かったと思います。
アナ:ただその打ったボールというのは決して楽なボールではなかったように見えたんですけど、ご自身のバッティングとしてはどうでしたか?
隠善:そうですね。あのー、まぁ、(バッティング)フォームとかそうよりも結果が出たんで嬉しかったです。はい。
アナ:あのヒットが出まして、まぁ、この全日程が終わった訳ではありませんので、確定とは言えませんが、現時点でイースタンの打率ランキングトップに立ちました。
(スタンドから拍手)
隠善:(やや照れながら)ありがとうございます。はい。
アナ:去年も高い数字を残しましたが、トップというその数字、これに関していかがでしたか?
隠善:そうですね。あのー、まぁ自信にはなりますし、えーファームでもやっぱり結果残して行きたいですし、もちろん、一軍でも結果残して行きたいので、えーこの数字は自信になったと思います。
アナ:その一軍の舞台という目標に向かって最後に一言お願いします。
隠善:えー今年、まぁセ・リーグで優勝、えーこれからCSとえー日本シリーズあると思いますが、えー、まぁ少しでも力になりたいですし、まぁ、来年ももっと力になれるように頑張って行きたいと思います。よろしくお願いします。
アナ:ありがとうございました。今日のヒーロー、隠善選手、松本投手でした。
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