ドラフト3位ルーキー辻東倫の打撃とショート守備

  • 舎人
    2013年03月04日 06:27 visibility2030































関東にファームの面々が帰って来て、いよいよ球春が到来しました。なんだか毎年言っているような気がしますが、今年もオフにやり残したことがたくさんありながらタイムアウトでシーズンに突入してしまった感じです。できなかったことに拘ると新しいことを始められなくなるので、ある程度で見切りを付け、シーズンの課題に入りたいと思います。

さて、今年も球場からの速報はコミュの掲示板で、試合経過は観戦記で、状況報告や動画アップはここで、それぞれ試合のことを話していけたらと思っています。まずは3日の試合の報告や動画アップをしたいと思っていますが、先行して2番ショートでスタメン出場した辻について話します。

噂には聞いていましたが凄く雰囲気を持っているバッターでした。バットを高く持ち、右足を高く上げるアクションの大きい独特の打撃フォームです。まだプロの投手の球速に慣れていないのか、振り遅れ気味ですが、打球を捉えるコツや、バットコントロールのセンスは良いのではないかと思います。

守備は緊張もあったせいか強烈なゴロに対応し切れない場面もありましたが、回を重ねるごとに徐々に慣れて来たらしく、安定したものに変わっていました。当初はサードを中心に起用されるのかと思っていましたが、これならショートを中心とした内野の全ポジションを練習させてもいいかもしれません。肩も申し分ないと思いました。

走塁はまだ確認中の段階ですが、第四打席のショートゴロで一塁へ駆け込むスピードが4.3秒ほどということは、おそらく中井と同程度といった感じで、プロとしては中の中といった感じだと思います。

これらはあくまでも私の初見ですので、本当の正体は今後のプレーを待つしかありません。しかし、どうやら成長を期待しても良いのではないかと思います。前評判どおりの楽しみな選手が入団したと思います。

動画は辻の全打席と全守備機会をまとめてみました。堂々とした体格が躍動感いっぱいにプレーしている姿を確認していただけたらと思います。

辻東倫 全打席&ショート守備 2013年3月3日  ←New

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