プレミア12最終メンバーの血液型と兄弟型 好調な打線を支える中軸末っ子たち！

今日はもう1つ。世界的には盛り上がっていないのかもしれませんが、日本では毎日大きな話題になっているプレミア12です。これはプロ野球12球団から28名の選手を選りすぐって送り込んだものですが、セ・パの内訳は昨今の勢いそのままにパの選手の方がセより4名位ほど多い。しかも、エース格と四番が揃ってパの選手というのは、セ・リーグファンにとって寂しい限りです。これはやはりドラフトでの指名方針にあると思う。選手がモノになるかどうかは大切な指標ですが、それと同時にモノになったときのスケールの大きさも同じように大切な指標です。私が思うに、どちらかと言うとセの球団は前者を尊び、パの球団は後者を尊ぶような気がします。モノになるかどうかが大事な球団はクジを忌み嫌い、スケール感が大事な球団はダメでもいいやというスタンスから出発しているからクジを厭わない。それがいつしか両リーグの選手の顔ぶれとなって現れているのではないかと思うのです。

ソフトバンク　4名

日本ハム　4名

西武　4名

ヤクルト　4名

楽天　3名

巨人　3名

中日　2名

DeNA　2名

オリックス　1名

広島　1名

パ・リーグ　16名

セ・リーグ　12名

さて、ファームのレポと並んで私が生涯をかけてのテーマにしている選手の兄弟型＆血液型ですが、今回代表に選ばれた選手たちがどうだったのかを調べてみました。

プレミア12最終メンバー

血液型はこんなものかという感じですが、兄弟型はやはり末っ子の割合が多いことが分かります。これをスタメンから考えるともっと分かり易い。チャンスメーカーは長男、つなぎは中間子、ポイントゲッターは末っ子という典型的が役割分担が出来ている感じです。

スタメン（11月15日対ベネズエラ戦）

こういった血液型や兄弟型の話は私以外にも以前から多くの人が注目していることで、何も真新しいことではありません。私にオリジナリティがあるとしたら、この両者を足して考え始めたことかもしれません。明らかに何らかの傾向があるのです。例えば私がスポーツ選手として最も優れていると信じている系統の血液型Bの末っ子はとんでもない大物が多い。長嶋さんに始まり、野村克也さん、山本浩二さん、門田さん、古田さん、イチローといったレジェンド。代表メンバーの大谷と松田もそうです。野球以外にもスケートの浅田真央、羽生結弦、ラグビーで一躍ブレイクした五郎丸、柔道の谷(田村亮子)先生も血液型Bの末っ子なのです。これをただの偶然と片付けられるのでしょうか？

まぁ、血液型に関しては私も半信半疑ですが、兄弟型は研究の余地のある社会学だと思います。もちろん、それをもって選手の全てが占える訳ではありません。野球やスポーツを楽しむ参考資料の1つとして考えたらどうかと思うのです。