
2014年2月16日(日) 練習試合 SKワイバーンズ対巨人(in沖縄セルラースタジアム那覇)
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舎人
2014年02月17日 04:38 visibility1124
ご無沙汰でございました。毎年のことになりつつありますが、オフには緊張の糸が切れてしまいます。しかし、確実に春は近づいて来ます。野球のシーズンの到来です。今年は例年になく思うところの多かったオフでしたが、いつまでも不貞腐れていても仕方ありません。このあたりで復帰したいと思います。オフの間にやりたかったことや、話したかったことはまだまだ残っていますが、それは追々済ますつもりです。
さて、ジャイアンツですが早いものでキャンプも中盤となり、早くも対外試合が始まりました。そこでG+の放送を見ながら今日行われた韓国SKワイバーンズとの練習試合の視聴を留めてみました。レポの感覚を戻す意味もあったのですが、さすがに何度か録画を止めないと間に合いません。シーズン中ならば1.5倍速で再生しても記録することができるので、1試合見るのに2時間ほどで済むのですが、今日は全部見終わるのに4時間以上かかってしまいました。しかも、韓国の選手の名前がよく分からず、放送でも何のフォローもないので、かなり虫食いです。それでも、宮國や高木の熱投、坂口や橋本の元気なプレーを確認することができて、元気をもらった感じです。
試合の方は1月の末からキャンプに入っているワイバーンズの方がはるかに仕上がりが早い印象で、投手の球も速く、打者のスイングも鋭かった感じでした。先発の宮國はあまり良いとは言えない内容だったと思います。球がばらつき、要所で甘くなります。球速も安定せず、130キロ後半が主だと思ったら、いきなり140キロ後半を投げたりしています。調整段階なので仕方ないのでしょうが、もう少し球数が少なく、まとまりのある投球ができないと持ち味は出せないと思います。坂口はタイムリーと三振2つといった極端な内容でした。しかし、タイムリーは左投手から放ったクリーンヒットで、首脳陣の印象は良いものだったと思います。橋本はボテボテのゴロが内野安打になりましたが、ほとんど良いところなし。バントくらいしっかりと決められないと、亀井や松本哲には勝てません。彼のような選手にとって今がシーズンでも一番大事な時期。なんとか奮起して欲しいと思います。試合の方は矢野は亀井の頑張りで同点に追いついて終わりました。練習試合とは言え、負けて始まったのでは幸先良くありません。良かったと思います。
G+視聴
スタメン
SKワイバーンズ
(8)キム・ガンミン(9)パク・チェサン(5)チェ・ジョン(7)スコット(2)チョン・ソンホ(3)パク・チョングォン(D)キム・サンヒョン(6)パク・チンマン(4)ナ・ジュハン(P)レイエス(左上手)
巨人
(6)坂本(4)片岡(8)長野(D)村田(3)ロペス(9)アンダーソン(5)坂口(7)橋本(2)小林(P)宮國
一回表
キム・ガンミン:カウント2-0からレフトオーバー先制本塁打(143キロS、142キロF、真ん中やや低め130キロ)、0対1
パク・チェサン:カウント1-2から空振り三振(136キロF、116キロB、115キロSw、高め135キロ)
チェ・ジョン:カウント1-2からレフト前ヒット(115キロB、131キロF、133キロS、117キロF、アウトハイ132キロ)
スコット:フルカウントからセカンドゴロ進塁打(115キロS、139キロB、139キロB、117キロSw、116キロB、外角139キロ)
二死二塁
チョン・ソンホ:ストレートの四球(133キロB、118キロB、119キロB、外角136キロ)
二死一二塁
パク・チョングォン:カウント1-1からセンターフライ(124キロB、137キロF、低め137キロ)
二者残留、一回表終了
一回裏
坂本:カウント2-2からファーストゴロエラー出塁(143キロS、141キロSw、147キロB、145キロB、外角135キロ、相手一塁が弾く)
無死二塁
片岡:カウント0-2から進塁打(144キロS、142キロF、141キロF、低め139キロ)
一死三塁
長野:カウント1-2からファーストゴロ(136キロS、126キロS、145キロB、内角142キロ)
村田:フルカウントから空振り三振(122キロB、140キロSw、133キロB、140キロSw、139キロF、144キロB、低め139キロ)
坂本残留、一回終了
二回表
キム・サンヒョン:カウント2-2からセカンドフライ(139キロS、114キロS、117キロF、140キロB、140キロF、118キロB、低め136キロ)
パク・チンマン:カウント2-2からセカンドフライ(117キロSw、101キロB、117キロB、114キロSw、外角137キロ)
ナ・ジュハン:カウント01-2からライトフライ(144キロF、138キロS、145キロB、アウトロー131キロ)
三者凡退、二回表終了
二回裏
ロペス:カウント0-1からセンター前ヒット(144キロS、インロー132キロ)
アンダーソン:カウント1-1からセカンドゴロ併殺打(142キロS、144キロB、外角137キロ)
坂口:カウント2-2から空振り三振(145キロF、130キロB、133キロB、146キロSw、低め128キロ)
二回終了
三回表
キム・ガンミン:カウント0-1からセンター前ヒット(143キロSw、外角137キロ)
パク・チェサン:カウント1-2から見逃し三振(119キロS、137キロS、148キロB、インロー142キロ)
チェ・ジョン:初球をライトフライ(アウトロー104キロ)
スコット:カウント2-0からライト前ヒット(143キロB、142キロB、低め148キロ)
二死一三塁
チョン・ソンホ:初球をレフト前タイムリーヒット(真ん中外より144キロ)、0対2
二死一二塁
パク・チョングォン:カウント0-1からセカンドゴロ(119キロS、外角143キロ)
二者残留、三回表終了
三回裏、投手イム・ギョンワン(右横手)
橋本:カウント2-2から空振り三振(114キロS、114キロS、131キロB、129キロF、129キロF、128キロB、113キロF、低め128キロ)
小林:カウント0-1からセンターフライ(129キロS、真ん中外より115キロ)
坂本:初球をレフト前ヒット(外角116キロ)
片岡:カウント0-2からセカンドゴロ(129キロS、116キロS、低め131キロ)
坂本残留、三回終了
四回表、投手阿南
キム・サンヒョン:カウント1-0からセカンドゴロ(131キロB、外角137キロ)
パク・チンマン:フルカウントから四球(137キロB、139キロB、137キロF、131キロF、123キロB、133キロF、130キロF、アウトハイ131キロ)
ナ・ジュハン:カウント1-0からレフト前ヒット(134キロB、低め133キロ)
一死一二塁
キム・ガンミン:初球をライト前ヒット(外角137キロ)
一死満塁
パク・チェサン:初球をサードゴロ併殺打(内角136キロ)
四回表終了
四回裏、投手イ・ジェヨン(右上手)
長野:初球をライト前ヒット(真ん中内寄りストレート)
村田の打席で長野が盗死
村田:カウント1-2から空振り三振(128キロS、130キロB、142キロF、140キロSBFSw、117キロF、低め129キロ)
ロペス:フルカウントからレフトフライ(115キロB、142キロB、140キロB、137キロS、139キロF、アウトロー127キロ)
四回終了
五回表
チェ・ジョン:カウント1-2からセンター前ヒット(134キロS、120キロB、135キロF、低め125キロ)
スコットの打席で捕逸
無死二塁
スコット:フルカウントからセカンドフライ(134キロB、133キロB、130キロB、135キロSw、133キロSw、内角133キロ)
チョン・ソンホ:初球をライトフライ(外角134キロ)
パク・チョングォン:カウント2-1から右中間タイムリー二塁打(128キロS、132キロB、134キロB、真ん中133キロ)、0対3
キム・サンヒョン:カウント1-2から空振り三振(129キロB、135キロSw、121キロSw、低め123キロ)
パク残留、五回表終了
五回裏、投手39
アンダーソン:カウント2-2からレフト前ヒット(138キロS、137キロB、132キロSw、131キロB、内角150キロ)
坂口:カウント1-1からレフト左タイムリー二塁打(129キロF、138キロB、内角131キロ)、1対3
橋本:フルカウントからファースト内野安打(136キロB、127キロS、129キロB、127キロF、136キロB、外角130キロ)
一死一三塁
小林:カウント0-1からセカンドフライ(135キロF、インハイ132キロ)
坂本:カウント2-1からセンターフライ(B、126キロS、130キロB、外角129キロ)→サードランナー坂口が本塁に突入しタッチアウト
五回終了
六回表
パク・チンマン:カウント0-1からサードゴロ(132キロS、低め118キロ)
ナ・ジュハン:カウント1-0からセンター前ヒット(122キロB、低め160キロ)→代走チョ・ドンファ
キム・ガンミン:カウント0-1からライトフライ(119キロS、外角134キロ)
パク・チェサン:カウント1-0からセカンドゴロ(137キロB、内角129キロ)
チョ残留、六回表終了
六回裏、投手チョン・ユス(右上手)、ライトチョン・ドンファ、レフトパク・ジュハン、スコット→セカンドキム・サイフェン、パク・チンマン→ショートチン・ヨンチョル、キム・ガンミン→センターリンクン
片岡:カウント3-0からショートゴロ(130キロB、127キロB、141キロB、高め137キロ)
長野:フルカウントからショート内野安打(129キロS、128キロB、127キロB、127キロF、137キロB、139キロF、真ん中125キロ)→代走松本哲
村田:カウント0-1からショートフライ(139キロF、内角137キロ)
ロペス:カウント0-1からレフトフライ(136キロF、内角137キロ)
松本残塁、六回終了
七回表、投手高木京、小林→捕手河野、ロペス→ファースト亀井、片岡→セカンド寺内
:カウント2-1からサードファールフライ(136キロSw、103キロB、129キロB、内角133キロ)
:カウント1-2から空振り三振(106キロS、106キロB、134キロS、インハイ135キロ)
:空振り三球三振(106キロS、136キロF、低め123キロ)
三者凡退、七回表終了
七回裏、捕手チョ
アンダーソン:カウント2-1からファーストゴロ(124キロS、116キロB、126キロB、内角137キロ)
坂口:空振り三球三振(139キロS、138キロS、142キロ)
橋本:カウント2-1からショートフライ(139キロB、126キロS、126キロB、内角141キロ)
三者凡退、七回終了
八回表、村田→レフト矢野、アンダーソン→高木京、ライト橋本
:カウント3-1からセカンドゴロ(134キロB、137キロB、135キロS、131キロSw、106キロB、外角132キロ)
:フルカウントから捕ファールフライ(107キロB、135キロB、130キロSw、130キロB、137キロF、132キロF、内角137キロ)
:カウント1-1からレフトフライ(135キロF、107キロB、外角1131キロ)
三者凡退、八回表終了
八回裏
亀井:初球をセカンドエラー出塁(外角135キロ、ヒット性強烈なゴロを相手セカンドが弾く)
坂本:カウント2-0からセンターフライ(137キロB、136キロB、外角136キロ)
寺内:カウント1-2からショートエラー出塁(134キロS、118キロS、135キロB、外角116キロ、相手ショートがこぼす)
一死一二塁
松本哲:カウント1-0からレフトフライ(136キロB、外角135キロ)
矢野:初球をレフト前タイムリーヒット(真ん中内寄り115キロ)、2対3
二死一三塁
投手交代49
河野:カウント2-1からセンターフライ(142キロB、139キロB、113キロS、外角129キロ)
二者残塁、八回終了
九回表、投手田原、ショート藤村
:カウント1-0からレフトファールフライ(135キロB、外角136キロ)
:フルカウントから四球(110キロB、139キロSw、138キロB、121キロS、140キロB、外角111キロ)
:初球をセンターフライ(外角121キロ)
:カウント0-1からセンター前ヒット(F、真ん中153キロ)
二死一二塁
:フルカウントからショートフライ(127キロB、108キロB、125キロS、137キロF、125キロB、内角137キロ)
二者残塁、九回表終了
九回裏
藤村:カウント0-1からレフト前ヒット(128キロS、インハイ140キロ)
坂口:カウント0-1から捕犠打(135キロF、外角137キロ)
一死二塁
橋本:カウント1-2からセンターフライ(129キロB、129キロS、140キロF、内角130キロ)→藤村はサードへ
二死三塁
亀井:カウント2-0からバットを折りながらもセカンド強襲同点タイムリーヒット!!(132キロB、131キロB、外角132キロ)、3対3
代打実松:初球バットを折られサードゴロ(内角139キロ)
試合終了、3対3の同点
各投手の最高球速(巨人のみ) ※球速表示があったもの
宮國 MAX148キロ、ストレートの平均141キロ
阿南 MAX139キロ
高木京 MAX137キロ(3度)
田原 MAX140キロ
宮國登板後インタビュー
アナ:(・・・)実戦で3イニング投げられてどうだったでしょうか?
宮國:そうですね。紅白戦に続いて二回目の打者に対して実戦ということだったんですけど、まぁ、徐々に、打者に対しての感覚が取り戻しつつあるので、いい感じで来てます。
アナ:その中で先頭に本塁打を打たれたり、三回はツーアウトから失点を許したりと、もったいない失点だったと思うんですけど、そのあたりどうでしょうか?
宮國:そうですね。今日はやっぱりボールが全体的に高めに浮いてたんで、まぁ、そこも実戦を重ねるたびに徐々に良くしていけたらいいなと思います。
アナ:ご自身の中で修正点や課題点は具体的にどこでしょうか?
宮國:やっぱり制球力だと思うので、そこをどんどん改善して調子を上げて行けたらいいなと思います。
アナ:逆に今日の収穫は具体的にお願いします。
宮國:そうですね。小林さんと色々話をして課題を持って投げられたので、そこは良かったかなと思います。
アナ:今後、キャンプ続きますけども、長いスパンでの目標というのはどんな所にあるのでしょうか?
宮國:そうですね。やっぱり結果を出し続けなくてはいけない立場なんで、そこを結果を求めて頑張って行きたいと思います。
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