橋本・中井の本塁打!大田連続タイムリー!8月8日の試合のレポ
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舎人
2010年08月09日 04:21 visibility142
昨日に続いて、今日もジャイアンツ球場まで
イースタンの試合を見に行ってきました。
日差しの強かった昨日とは違い、
今日は曇天で今にも雨が降り出しそう。
実際、ポツリポツリと時折雨粒が舞い降りてきます。
ビデオが濡れるのがやや心配でしたが、
観戦するには比較的楽な環境でした。
試合経過
http://baseballsns.jp/member/27256/match/8514/
昨日はヤクルトの先発加藤の前に、
散発4安打完封負けを喫したイースタン巨人でしたが、
今日は次世代の主力投手黄志龍の力投と、
橋本中井大田といった次世代の主軸候補の活躍によって、
4対2で快勝しました!
先発の黄は八回途中降板するまで1失点の好投をしました。
七回までは被安打2の無失点、三人で終わったイニングが六回もあり、
非常に安定した投球を見せていました。
ストレートのMAXは144キロ、平均で140〜141キロ程なのですが、
球にキレがあり、変化球も低めによく制御されていました。
八回にやや疲れからか連打を浴び、マウンドを降りましたが、
見事勝ち投手!次に繋がるだけでなく、
一軍へ最昇格の可能性も感じさせる好投でした。
公式HPによると、この日の課題はカーブだったようなのですが、
確かに時々120キロ台のスライダーともカーブとも
判別不明の変化球を投げていました。
いわゆるションベンカーブという奴です。
とは言え、ストレートと半速球の変化球しか持っていなかった黄が、
今後カーブを使って緩急を駆使するようになったら、
先発で成功する可能性がさらに高まります。
まだ若いし、投球フォームもカーブを投げるのに向いています。
今日一軍で好投した朝井のようなカーブを、
黄もいつか投げられるようになれたらいいなと思います。
黄志龍奪三振 2010年8月8日
http://www.youtube.com/watch?v=6_HZwySp0X8
打線は橋本と中井が本塁打!大田が2打席連続タイムリーと、
期待の若手が揃って活躍をしてくれました。
橋本はパワーと技のどちらも強烈にアピールしました。
第ニ打席の本塁打は内角のストレートをライト後方へ打ち返したもので、
打った瞬間文句なし、特大の本塁打でした。
この小さな体は全身がバネなのでしょう。
信じられない程の飛距離です。これで今シーズン4号。
ケガが無ければ二桁だって狙えたことでしょう。
さらに第四打席の二塁打は、外角のストレートを、
巧みなバットコントロールでレフト線へ運んだもの。
まるで計ったかのような素晴らしいテクニックでした。
脇谷が最近になってようやく修得したものを、
橋本は早くも同レベルまで身につけているかのようです。
来年には間違いなく一軍の戦力になることでしょう。
その時、松本や亀井とのポジション争いになる訳ですが、
比較的速い段階で橋本が立場を逆転している気がします。
橋本到 本塁打&二塁打 2010年8月8日
http://www.youtube.com/watch?v=bNjGK_TxW_A
中井がここにきてようやく長いトンネルから抜け出した感じです。
バットの出方が非常にスムーズになり、
彼本来の右方向へ強い打球が打てるようになっています。
ここまでグリップの位置を変えてみたり、
スタンスを微妙に調整してみたりしましたが、
ようやくしっくりとしたものが見つかったのでしょう。
今日は本塁打だけではなく、押っつけてライト線への二塁打、
引っ張って三遊間へショートの内野安打も放ちました。
打てば打つ程自信に満ちてくるのが中井のバッティングです。
同期の日ハム・中田が猛烈な活躍をしています。
今からでも遅くない。中井も残りシーズンで、
なんとか一軍に食い込むだけの活躍をして欲しいです。
小笠原ラミレスの時代はあと数年です。
その時、満を持したように、
中井がその後継に座っていることを夢見ています。
中井大介 本塁打を含む猛打賞!2010年8月8日
http://www.youtube.com/watch?v=_lmb8AHs0Gc
大田は左投手と言うことで田中に代わって4番に座った訳ですが、
4打席、3打数2安打、2打点、1四球と文句なしの活躍をしました。
変に腰砕けになったり、例のバレリーナターンは昨日今日と見られず、
すっと立った姿勢から、しっかりと腰の入ったスイングをしていました。
これは徐々にではあるものの打撃改造の成果が現れているのでしょう。
もっとも今日は対戦相手が左投手だったということもあると思います。
まだまだ対戦相手や、その日のコンディッションによって、
目指す打法が出来たり出来なかったり、そんなことの繰り返しです。
しかし、今の試行錯誤がいつか実を結ぶことでしょう。
中田はT−岡田に触発され、どっしりと構えることで開眼したそうです。
それは中田なりに壁にぶつかり悩んでいたからこそ、
今の活躍があるのだと思います。
大田もきっと彼らのことを自分に置き換えて考えていることでしょう。
大田泰示 2010年8月8日
http://www.youtube.com/watch?v=fdro8WjkTyA
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- 事務局に通報しました。
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