来季のストッパーは山口で決まり!
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舎人
2010年07月30日 22:18 visibility161
エドガーの逆転満塁ホームランで、巨人が劇的な勝利を治めました!
私はあまりこの外国人選手を信用しておらず、
なんでここでエドガーなんだといぶかしがっていると、
とんでもない!うれしい裏切りの本塁打でした。
エドガーさんごめんなさい。
しかしこの試合の隠れた本当のヒーローは、
高橋が凡退した後、嫌なムードが流れていた中で、
しぶとくタイムリーを放った脇谷だったと思います。
最近本当に調子がいい。
昨日はネルソンから、ひとり気を吐く本塁打。
一昨日も三安打と不調な選手が多い巨人の中で、存在感を示しています。
元々夏場に強く、他の選手が苦手にしている中日戦が得意なのが脇谷という選手。
チームにとって本当に貴重な戦力だと思います。
今日の試合、もう1つ重要なことがありました。
クルーンに代わるストッパーに誰を持ってくるかです。
果たしてその答えは山口でした。
私は将来のストッパーは山口が一番相応しいと主張してきましたが、
今日は見事に起用に応え、完璧な投球を示してくれました。
山口はベンチにいるとどうしても使いたくなってしまう投手。
そのため、昨年から登板過多が問題になっていました。
そのためにこの春は先発に転向を指示されたのですが、
どうも短いイニングで投球する事に体が出来上がってしまっているのか、
先発のマウンドではピリッとしません。
調整法に問題があったのかもしれませんが、
その後リリーフに最転向となり、徐々に調子を上げ、
ここにきてようやく本来の投球ができるようになったのです。
私は中日の岩瀬を見るたびに思うのですが、
巨人の将来のストッパーは山口にしたらいいと思っていました。
岩瀬もセットアッパーから出発し、抑えに転向しました。
基本勝ちゲームしか投げないストッパーなら、登板過多の心配も軽減します。
現実的にはクルーンの後継として、前にも話したロメロの可能性もありますし、
越智だって抑えとして実績があります。
しかし、越智と比べた場合、山口の方がピンチの時の胆の据わり方が上ですし、
ロメロはまだまだ不安定です。
ただ、もしもその通り山口をストッパーにするのなら、
代わりの左のセットアッパーがどうしても必要になってきます。
そのためには今オフから来季に向けて十分準備をしなくてはいけません。
星野や金刃、古川といった投手たちを鍛え見極めるのはもちろん、
外国人投手も阪神にいたウイリアムスのようなのを見つけてくるべきです。
ともあれ今シーズンはこのままクルーンが故障をしない限り抑えとして固定でしょう。
その中で山口は十分に役割を全うし、さらにステップアップして欲しいと思います。
さて、今から年に一度の北アルプスへ山歩きに行ってきます。
無事に下山をしたらまた更新します。
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