斎藤佑だけではない!?群馬県出身のもう1人のドラフト1位オリックス後藤駿太
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舎人
2010年11月02日 23:20 visibility926
早大の斎藤は群馬県の太田市の出身、今回のドラフトで4球団から1位指名を受け、
抽選の末、日本ハムが交渉権を獲得しました。
我が群馬県の出身者がドラフト1位になったことは喜ばしい限りですが、
今年はなんと斎藤の他に前橋商業高の後藤外野手が、
オリックスから1位指名を受けました。
群馬県出身者がドラフト1位(希望枠)になったのは一場靖弘以来と記憶していますが、
2人となると私も記憶がありません。
ご存知の通り、オリックスの1位入札は早大の大石だったのですが、
くじを3回も外した末、後藤が指名された訳です。
もともと上州のイチローと呼ばれ、複数球団から高い評価を受けていましたが、
本来なら2位か3位の評価が妥当と言われていました。
それが岡田監督の想像を絶するくじ運の悪さによって、
後藤にドラフト1位の称号が回ってきたのです。
昨日の指名あいさつの記事が地元紙に載っていますが、
岡田監督からドラフト会議時に身に付けていたピンバッチとチームプレートをプレゼントされ、
「1位指名を受けたことはまだ信じられない。今日でまたうれしさが倍になった」
と喜びを隠せない様子だったとのこと。
オリックスにとっては最悪のくじ運でも、
後藤にとっては最高の結果になった訳です。
本人は「岡田監督があそこまでクジを外さなかったら、
僕は1位になれなかった。すごくついていると思う」と話したとか。
この前向きで素直な性格は、きっとチームに幸をもたらすことでしょう。
最悪のくじ運のオリックスが最高の宝物を手に入れたと、
後々語られるのを密かに期待したいと思います。
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