巨人ファイナルステージ進出!ポストシリーズのチームの型
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舎人
2010年10月18日 02:22 visibility190
巨人は私の予想に反して阪神に連勝!
ファイナルステージ進出を決めてくれました。
土曜日の試合は気合いの入った守備の数々で守り勝った感じでしたが、
日曜日の試合は少ないチャンスをことごとくものにしたうっちゃりの勝利、
特に三番四番がしっかりと仕事をしました。
またクルーンを無理して使わずに、流れに任せるように山口を抑えで起用
これも見事に決まりました。
強いチームはチームの型がありますが、昨日今日の巨人の戦いの中には、
きっちりと機能したチームの型が見えていた気がします。
機能したものを列挙すると・・
①トップバッター坂本
②三番小笠原、四番ラミレス
③ポイントゲッター高橋
④先発東野
⑤中継ぎゴンザレス
⑥抑え山口
逆に機能しなかったもの・・
①二番亀井
②五番阿部
③先発朝井
④ワンポイント高木
こういった感じでしょうか・・
打線において、二番は松本に戻すべきだと思いますし、
五番は高橋にして、リードで頭がいっぱいの阿部は、
六番以降にした方がいいと思います。
投手陣はゴンザレスとグライシンガーをどのように配置するかが課題
中継ぎで成功したゴンザレスを久保と併用してこのまま使うのもありだと思います。
しかし、神経質なグライシンガーは先発で使う方がいいと思います。
抑えは山口で固定、高木はガチガチに緊張していたのか、
コントロールが定まらず結果を残せませんでした。
次も機能しないようなら左の中継ぎは特に拘らなくてもよいでしょう。
森野をいかに抑えるかが課題ですが、特に左投手を苦にしていませんし、
左投手に拘ると逆に痛い目に遭うと思います。
右でも良い投手を投入した方が抑えられると思います。
同じように山口の抑えを右バッターだからといって、
右投手に代えたりするとかえって失敗する心配があります。
巨人はファイナルステージで中日の本拠地で戦わなければならず、
さらに1勝のアドバンテージが中日に与えられているので
圧倒的に中日が有利なのは揺るがし難い事実です。
しかし、このようにポストシーズンでのチームの型について検討できるのは、
半月ぶりに実戦で戦わなければならない中日よりも有利だと思います。
言わばオープン戦を戦った末で開幕を迎えるのと、
いきなり実戦で戦わなければならない差があるようなものです。
そういった数少ない有利な条件をいかに活かすかが、
巨人にとってファイナルステージを勝ち残り、
日本シリーズに進出する条件になることと思います。
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