ヤクルトのルーキー平井に五十嵐の再来を予感した

  • 舎人
    2010年08月11日 05:10 visibility387


日曜日のイースタンの試合で、ヤクルトの二番手として、


六回裏から平井という高卒ルーキーが登板しました。


まずイ・スンヨプとの対戦です。いきなり148キロのストレート!


その後も立て続けに140キロ後半のストレートを投げ、


ついにスピードガンは150キロを計測しました。


実は今年のジャイアンツ球場はスピードガンが辛くなり、


昨年までより約3〜4キロほど厳しくなっているのです。


どうやら東京ドームより若干厳しいと感じるほどです。


その中で150キロ超えです。今年初めて見た150キロでした。


 


そのイ・スンヨプは見事見逃し三振!


しかし、続く加治前に四球、さらに加藤にヒットを打たれ、


一死一二塁のピンチを招きましたが、


円谷を併殺に打ち取って無失点で降板しました。


 


平井のこの六回裏1イニングしか投げませんでしたが、


その印象の強さは他のどの投手より強烈なものでした。


この日の先発は巨人が黄、ヤクルトが赤川でしたが、


黄のMAXが144キロ、赤川が141キロでした。


黄は一軍初登板の京セラドームで149キロを記録した巨人きっての速球派です。


その黄を6キロも上回っています。これは脅威!


おそらく今年のジャイアンツ球場で150キロの表示をされたということは、


神宮球場や甲子園なら155キロくらい表示されるかもしれない。


まさに五十嵐亮太の再来の予感です!


 


この威力抜群のストレートに加えて、


140キロ台のカットボールかツーシームか微妙に変化する球と、


130キロ台のスライダーかフォークのようなものも投げていました。


 


まだまだコントロールはアバウトで、


一軍での戦力になるのはしばらく先でしょうが、これは将来が楽しみです。


ヤクルトにとってはまた1人有望な高卒投手が加わり、


巨人や他の球団にとってはまたひとり強敵が現れることになりそうです。


 


平井 諒(ヤクルト) 2010年8月8日


http://www.youtube.com/watch?v=KCTZxsaKF5A




































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