しばらく再調整を続ける必要あり!藤井のイースタン登板 8月7日の試合のレポ
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舎人
2010年08月08日 04:43 visibility79
試合経過
http://baseballsns.jp/member/27256/match/8505/
先々週は花火大会、先週は山登りと、
しばらく野球からはなれた週末を送っていた私でしたが、
今日は3週間ぶりに球場へ行ってきました。
今年の夏は私がファームのウォッチャーを始めてから、
おそらく最も暑い夏のような気がするのですが、
今日も容赦のない日差しの中での試合でした。
先発は再調整のためにファームに来ている藤井。
六回まで投げましたが、非情に立ち上がりが悪く、
ヒットと四球で初回にいきなり3失点です。
球が高く、ストライクとボールがはっきりしています。
回を重ねるごとに徐々に制球も安定し、
球にキレが加わって来て、奪三振ショーを見せましたが、
最後の六回にも四球から無死満塁とし、さらに失点です。
どうも一軍で調子の良かった時のような制球ではありません。
結局、六回を投げて、被安打8、与四死球4、奪三振8、失点5、
このような内容で負け投手になりました。
本人は試合前のコメントとして、
「細かい修正ポイントよりも、課題は外の暑さの中でどう投げていくか」
などと話していたそうですが、
これでは、“自分は修正ポイントなど無いが、
炎天下の中で本来の力を発揮できなかったのだ”
そんな風に受け止められかねない発言であり、結果です。
なんだか自分の置かれているポジションを
もう少し理解して欲しいと言いたくなります。
もっともこの人の言動が普通と少しずれているのは、
今に始まったことではないのでしょうが・・
ファームで調整中の藤井秀悟 2010年8月7日
http://www.youtube.com/watch?v=t3Mi3cz3BZw
投手はこの33歳の藤井の後に、37歳の藤田、36歳の小林とリレーされ、
なんだか若手ファンにとってはがっかりの継投となりました。
藤田も小林もまだまだ生きた球を投げています。
かつての自信をなんとか取り戻すことができれば、
もう一花咲かすことができると思います。
そのきっかけがあればいいのですが・・
打者の方は相手投手の加藤の前に、ほとんどなす術のない状態でした。
ヒットは4本、これは橋本と矢野が2本づつ打ったものですが、
一軍でも結果を出しているこのクラスになってくると、
連打はまず無理です。この日は初回にいきなり点差を開けられ、
出てくる打者が自分の打撃しか考えていない、
実に淡白な打席が多かったように感じました。
塁上にランナーが2人以上いたのは、二回と七回のみ。
三者凡退がなんと6回もありました。
橋本は4打数2安打でしたが、
初回のヒットは外角のストレートを打ったもので、
コースに逆らわないクリーンヒットです。
九回の2本目は逆にあまりきれいなヒットではなく、
外角の変化球を崩され、打球を引っ掛けるように一二塁間へ転がしたところ、
運良く内野安打になったものです。
脇腹痛でしばらく戦線を離脱していましたが、
復帰してからは調子の良さを維持しています。
橋本到 センター前ヒット 2010年8月7日
http://www.youtube.com/watch?v=q-PzzjYMiJQ
唯一の長打は矢野のライト線の二塁打です。
これは外角いっぱいのストレートを押っつけたもので、
矢野の意地を感じるものでした。
大田は4打数ノーヒット、第四打席に唯一ヒット性の当たりがありました。
大して速くない加藤の球にどうも差し込まれ気味で、
いい角度のフライも失速していました。
一時期の絶望的な状況ではない気がしますが、
7月19日に見た時からは、依然足踏み状態でしょう。
T−岡田も、中田翔もスラッガータイプは突然開花します。
大田だってそうでしょう。
それを信じてこれからも見守りたいと思います。
大田泰示 2010年8月7日
http://www.youtube.com/watch?v=94syCIY4zz0
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