選手との距離がやたらと近い西武第二球場
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舎人
2010年09月20日 03:27 visibility13508
今日はイースタンリーグの巨人対西武戦を見に、
所沢の西武第二球場まで行ってきたのですが、
試合の経過やレポの前に少し雑談・・
この西武第二球場は、まともな観客席が無い。
スコアボードはあっても選手の名前の表示は無い。
観戦に邪魔な分厚い鉄柱&時代遅れの金網、トイレは遠い・・等々
レポ屋にとって実に過酷な過酷な環境です。
だからここはあまり来たくなかった球場でした。
しかし、選手との距離がやたらと近く、
普段は見られないような光景が間近で見られます。
ファンと選手と球団関係者が同じ場所に混在している感じで、
真横を選手が通り過ぎていきます。ファンが気軽に声をかけています。
レポ屋にとっては厳しい球場ですが、
これはこれで魅力的な球場なのだと思います。
試合開始20分前に球場脇の狭い歩道を歩いてバックネット裏を目指すと、
今日の試合の先発登板予定の斎藤がストレッチをしながら
ブルペン捕手の入野さんと話をしていました。
しばらく進むと、ビジターチームの選手たちが使う建物があるのですが、
ロメロが通訳と一緒に西村(健)と話していました。
ロメロが飲んでいるのはどうやらポンジュースのようです(笑)
バックネット裏にはベンチが数台あるのですが、
これでファンが納まる訳がありません。
球場の周りの歩道には観戦に訪れた人たちで溢れかえっています。
試合の最初から最後まで観戦した人ばかりではなく、
ぶらりとやってきて何打席か見て帰る人も多かったようです。
中には熱烈な両チームのファンや、試合を熱心に記録している人がいます。
今日の私はずっと立ち見、左手に携帯、右手にビデオ・・辛かったなぁ・・
周りの人にはあやしげな人に写ったかもしれませんね。
ブルペンも近く、素振りをする選手も近く、
選手たちの熱気が間近で伝わってきます。
打席が回って来るのを待つ後藤選手の素振りの風圧が伝わってきます。
こうやって間近でプレーした選手たちの成長を見守り、応援してきたファンは、
まさに自分たちで一軍へ選手たちを送り出した気持ちになると思います。
中村も中島もここでプレーし、一軍へ旅立ったのでした。
ファンの思い入れが彼らに対し強烈なのは間違いありません。
3時間半の長い試合が終わり、ようやく立ちん坊から解放されました。
試合自体が非常に緊迫して面白かったのが救いでした。
球場横の歩道を進み、駐車場に戻ります。
グラウンドでは巨人の選手たちがストレッチや、軽い運動をしています。
コーチと話をしている選手もいます。
昨日今日、先発で炎上した笠原と齋藤の2人が座らされ、
木村コーチから説教を喰らっていました。
来季一軍で先発の期待がかかる2人です。次は頑張ってね!
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