最速149km!辻内の復帰登板
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舎人
2010年09月13日 01:12 visibility585
今日はチャレンジマッチを見に、
ジャイアンツ球場まで行ってきたのですが、
六回からフューチャーズの一員として、辻内が登板しました。
先日の9日に約3か月半ぶりに実戦復帰登板しているので、
これで復帰登板2試合目ということになります。
ジャイアンツ球場で登板するのは昨年の7月以来、
1年2か月ぶりに聖地に戻ってきたのです。
辻内は昨年あまりジャイアンツ球場で登板しませんでした。
一年間ローテーションを守ったにもかかわらず、
イースタンで2試合、フューチャーズに対して登板したものが1試合、
計3試合しか昨年はジャイアンツ球場で投げていないのです。
そのことが辻内にあらぬことか揣摩憶測を呼んでしまいました。
「球速が落ちた」「劣化した」「高校時代がピークだった・・」
投球スタイルが変わり、変化球を決め球に使う打たせて取る投球に、
本来のストレートがケガで戻らなくなっているという印象が先行したのです。
ジャイアンツ球場はご存知の通りスピードガンがあります。
もしも辻内がもっとジャイアンツ球場で登板し、
その球速をファンにアピールしていたら、
そんな揣摩憶測は生まれなかったでしょう。
さらに、今年の5月、高崎城南球場ででイースタン今季初登板した時、
わずか1球しか投げず、それが131kmだったため、
今度は本当に壊れてしまったのではないかというウワサが流れました。
流れたというよりも私の試合のレポ(書き込み)がネットの上で、
色々なウワサを生んでしまったのかもしれません。
本当に辻内はどうしてしまったのか?それを決着させるために、
スピードガンのある球場で辻内の登板が待たれていました。
復帰登板となった9日の鎌ヶ谷球場はスピードガンがありません。
したがって今日の登板は5月の高崎城南の1球登板を除けば、
スピードガンのある球場で今季初登板だったのです。
その辻内ですが六回1イニングを投げ、打者3人を相手に、
被安打0、与四球1、奪三振1、無失点という内容でした。
肝心の球速ですが次の通り・・
仲澤
145kmボール
アウトロー146kmをサードゴロ
市川
147kmボール
146kmボール
144kmファール
117kmボール
145kmが高めに外れ四球
橋本
144kmストライク
147kmストライク
119kmボール
144kmファール
130kmボール
147kmボール→市川が二盗死
外角149kmで空振り三振
最速は橋本を三振に切って取った149km、
全てのストレートが144km以上、平均で146kmです。
ストレートはルーキー時と全く変わっていません。
私の知っている辻内がようやく戻ってきたのです。
ホッとする気持ち同時に、感慨深い思いで、
胸がいっぱいになりました。
今日は全14球のうち、11球がストレート、変化球は3球だけでした。
しかし、この3球は全てストライクになりません。
いずれも高めに浮いています。
このあたり昨年の良い時の投球パターンとはほど遠いもの。
ストレート6割、変化球4割が辻内のスタイルです。
今日のようなストレートばかりの投球はルーキー時のようです。
ようやく復帰したばかりだというのに、
早くも次の段階を求めてしまいます。
辻内に対する期待はそれほど強いものです。
動画をアップして間もないというのにすでに50回以上再生されています!?
それだけみんな辻内に注目しているのでしょうね。
要するに辻内は巨人の若手ファンにとってロマンそのものなのです。
辻内がどんな投手になり、これからどんな投球をするか分かりませんが、
もう少し夢を見てみたいと思います。
辻内崇伸 2010年9月12日
http://www.youtube.com/watch?v=OrkBbaPz_20
申し訳ないのですが、今日はここまで・・
試合の報告と動画アップの残りは後日にします。
橋本の走攻守の活躍や中井・仲澤・加治前の本塁打など、
見所満載の試合でした。乞うご期待!
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