ジャイアンツ球場から新道を通ってよみうりランド駅へ

試合も終わり、今度は新しく出来た屋内練習場の脇から、

よみうりランド駅へ通じる新道へ抜け、駅へと戻ります。

屋内練習場の横には他では見られない、

こんなジャイアンツ自販機が置いてあります。

昨年できたよみうりランド駅へ通じる新道は緩やかなスロープの、

非常に見晴らしの良い美しいルートです。

ここからは調布の市街や遠く新宿副都心まで見渡せます。

スタジオジブリの映画「耳をすませば」のラストシーンで、

主人公たちが見た高台からの日の出とは、

この辺りから見た光景がモデルになっているとの話です。

歩道にはだいたい3〜4メートルの間隔で、

背番号ごとの選手や首脳陣の手形のレリーフがあります。

これはこの道ができた昨年のものに基づいており、

一番球場に近い「0」番は故木村コーチのものです。4月24日の日記参照

88番は原監督、特別にペイントしてあります。

プレートの横にはそれぞれ選手や首脳陣のサインが書き添えてあります。

また、歩道にはのぼりがはためいていますが、

これはイースタン巨人が1つ勝つごとに

1本づつ増えていく趣向のようです。

現在、イースタン巨人は45勝しているので、

こののぼりも45本あることになります。

それぞれののぼりにはスポンサーが付いているようです。

現在イースタン巨人は2位ロッテにゲーム差なしの首位ですが、

こののぼりが60本以上増えれば、

今年も巨人はイースタンリーグを制覇していることでしょう。

今日は行きに「巨人への道」帰りに「新道」を通ってみましたが、

最近は「巨人への道」よりも、

行き帰りこの「新道」経由を利用する人の方が多いような気がします。

距離的には「巨人への道」の方が近いのですが、

「新道」の方が高低差が少ないからでしょう。

しかし余裕があるのならジャイアンツ球場へ来た時、

どちらも使ってみると面白いと思います。

どちらの道も途中に休憩のためのベンチがあり、

一服することもできますよ。