現在88試合終了、この先巨人はどのような勝敗になるか?
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舎人
2010年07月28日 02:05 visibility322
今日も長野のつまらないミスから流れが変わり中日に大敗。
いくら打球が見辛い時間帯だったとしても見失うなんて!?
今に始まったことではないにせよ、こいつは信じられないミスが多すぎます!
これではチームもなかなか波に乗り切れません。
本当に困ったものです(-_-#)
これで巨人は88試合を終了して50勝38敗、交流戦後5割、
首位も阪神に譲り渡し、さらに中日にも迫られ3位転落の危機です。
しかし、この似たような展開から、2007年は優勝しました。
本当の勝負は8月後半からです。
この先の展開次第では十分に巻き返しが図れると思います。
そこで今日は過去10年間、巨人が今日と同じ88試合終了時、どんな成績だったか?
また、その残り試合でどんな勝敗だったかを調べてみました。
2001年
88試合終了時の成績 47勝39敗2分 勝率.547
残り試合の成績 28勝24敗0分 勝率.538
最終成績 75勝63敗2分 勝率.543 順位2位
優勝ヤクルト 76勝58敗6分 勝率.567(巨人と3ゲーム差)
2002年
88試合終了時の成績 55勝33敗0分 勝率.625
残り試合の成績 31勝19敗2分 勝率.620
最終成績 86勝52敗2分 勝率.623 順位優勝
2位ヤクルト 74勝62敗4分 勝率.544(巨人と11ゲーム差)
2003年
88試合終了時の成績 43勝44敗1分 勝率.547
残り試合の成績 28勝22敗2分 勝率.560
最終成績 71勝66敗3分 勝率.518 順位3位
優勝阪神 87勝51敗2分 勝率.567(巨人と15.5ゲーム差)
2004年
88試合終了時の成績 46勝42敗0分 勝率.523
残り試合の成績 25勝22敗3分 勝率.532
最終成績 71勝64敗3分 勝率.526 順位3位
優勝中日 79勝56敗3分 勝率.585(巨人と8ゲーム差)
2005年
88試合終了時の成績 38勝46敗4分 勝率.452
残り試合の成績 24勝34敗0分 勝率.414
最終成績 62勝80敗4分 勝率.437 順位5位
優勝阪神 87勝54敗5分 勝率.617(巨人と25.5ゲーム差)
2006年
88試合終了時の成績 38勝48敗2分 勝率.442
残り試合の成績 27勝31敗0分 勝率.491
最終成績 65勝79敗2分 勝率.451 順位4位
優勝中日 87勝54敗5分 勝率.617(巨人と23.5ゲーム差)
2007年
88試合終了時の成績 48勝40敗0分 勝率.545
残り試合の成績 32勝23敗0分 勝率.582
最終成績 80勝63敗1分 勝率.559 順位優勝
2位中日 78勝64敗2分 勝率.549(巨人と1.5ゲーム差)
2008年
88試合終了時の成績 46勝40敗2分 勝率.535
残り試合の成績 38勝17敗1分 勝率.691
最終成績 84勝57敗3分 勝率.596 順位優勝
2位阪神 82勝59敗3分 勝率.582(巨人と2ゲーム差)
2009年
88試合終了時の成績 51勝30敗7分 勝率.630
残り試合の成績 38勝16敗2分 勝率.704
最終成績 89勝46敗9分 勝率.659 順位優勝
2位中日 81勝62敗1分 勝率.566(巨人と12ゲーム差)
2010年
88試合終了時の成績 50勝38敗0分 勝率.568
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88試合終了時というのは、どの年もオールスターが終わり、
だいたい後半戦に突入した直後の7月最終週あたりです。
徒競走で言えば、グラウンドの第3コーナーを曲がった辺りでしょう。
順位争いがいよいよ佳境に入ろうかという時期です。
この年度別の成績を見ると2000年代前半は、88試合終了時とそれ以降で、
ほとんど成績は変わりません。
しかし、原さんが監督に復帰した2000年代後半は、
88試合までとそれ以降では確実にそれ以降の方が勝率がいいのです。
特に2008年と2009年は89試合以降で実に勝率7割と勝ちまくっています。
これは他球団がバテてくる頃に、巨人の戦力の厚さがモロにものをいってきたからでしょう。
つまり、今年の巨人も本当に戦力が厚いのなら、今よりも勝率が良くなるということです。
さて、今年の巨人は優勝するしないは別にして、
残り56試合、いったいどの位の勝率になるのかの予想です。
88試合までの勝率でいくと・・
32勝24敗 勝率.571、最終成績82勝62敗 勝率.569
過去3年間の傾向から期待値を込めると・・
36勝20敗 勝率.643、最終成績86勝58敗 勝率.597
まぁだいたいこの間あたりの成績に終わることでしょう。
私の勝手な推測では34勝22敗、最終成績84勝60敗ではないかと思っています。
今年のペナントレースが巨人と阪神との一騎打ちではなく、
中日を加えた三つ巴の戦いになったことは、
優勝するチームの勝率が下がるということを意味します。
おそらく優勝チームは勝率が2007年の巨人より少し上くらい・・
勝率.570〜.580位になるのではないかと思います。
毎年7月は巨人にとって試練の時期、
独走して優勝した昨年も7月は勝率五割だったのです。
オールスター後も中日との3連戦に負け越して首位転落の危機なんて騒がれていました。
今年もこの試練を乗り切って毎年の夏のように戦えば、
また優勝が狙えると信じてみましょう。
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