鬼屋敷4安打猛打賞!しかし、捕手としての出場はなし 7月3日の試合のレポと動画アップ

  • 舎人
    2010年07月04日 22:19 visibility202


最近のイースタン巨人は週末ごとに地方遠征があり、


平日なかなか球場に行けない私にとって少し遠い存在になっています。


最後に球場に行ったのが6月20日の千葉マリンの試合で、


その後大田がどんな打撃になったのか?


今年も優勝するためにチーム状態はどんななのか?


など、気になる事はたくさんあります。


聞くところによると、大田は以前の打ち方に近い状態だとか・・


それが本当なのか・・心は逸るばかりです。


 


試合経過


http://baseballsns.jp/member/27256/match/8325/


そんな中、昨日シリウスの試合が行われ、


それを見にジャイアンツ球場まで言ってきました。


試合は試合経過のとおりウェルネス彩というクラブチームに対し、


20対0の大勝!力の差は歴然としており、


一回の裏表で勝負が決していたようなものでした。


シリウスは全部で24安打の猛攻、巨人から出場した選手も全てヒットを記録し、


特に鬼屋敷と籾山は4安打の大当たりでした。


鬼屋敷 4安打


籾山  4安打


伊集院 3安打


河野  1安打




投手の方も巨人からはファン、宮本、村田の3人が出ましたが、


いずれも無失点。先発のファンはさすがに一軍で投げてきただけあって、


格の違いを見せつける快投で、初回は三者連続三振!


二回三回と全く危なげない投球でした。


春先とはやはり球威が全然違っており、MAXこそ146キロでしたが、


ほとんどが140キロ台中盤、平均球速は軽く144キロに達しています。


春先は1球だけ144キロでも、あとは平均すると138〜139キロって感じでした。


「オレはいつだって一軍から呼ばれるための準備をしているぜ!」


とアピールするかのような力の入った投球でした。


動画は初回の三者連続三振を編集しました。


変化球で投球に幅を持たせようとする意図が伝わってきます。


 


黄志龍 三者連続三振!2010年7月3日


http://www.youtube.com/watch?v=rYPxQwUjCxU




この試合先発捕手は育成ルーキーの河野、


同期のドラフト2位入団の鬼屋敷はDHでの出場でした。


これは過去に何度もあるパターンであり、


大概の場合は、途中から2人のポジションをチェンジし、


河野DH、鬼屋敷キャッチャーとなっています。


昨日の試合も5回を終わり、いつも通りポジションのチェンジがありました。


しかし、河野はいつもどおりDHになったものの、キャッチャーにはロッテの青松が入り、


鬼屋敷はなんとライトのポジションへ!?


ライトとしての守備機会は一度しかなく特に問題なくこなしていましたが、


鬼屋敷を今後どのように育成していくのか少し疑問の残るものでした。


昨日の試合は六回からロッテの投手が登板したのですから、


捕手もロッテの選手が努める事に異論はありません。


しかし、仮にも鬼屋敷は本ドラフトの2位で指名した選手。


それが育成ドラフト2位の河野の方が優先起用され、


捕手としての出場機会さえ制限されているのです。


まだ半年も経っていないのに、2人の間にどんな事があったのでしょうか?


 


この日の鬼屋敷は4安打しましたが、


打撃の内容も素晴らしいもので、ライトへレフトへセンターへ、


巧みなバットコントロールでヒットを量産しました。


特に、相手2番手投手の野浪という投手は、


昨日のウェルネスの投手の中で最もいい投手で、


右バッターのインコースのスライダーの出し入れが抜群に上手い投手でした。


しかし鬼屋敷はそのインスラにも見事に対応、


シリウスの中で唯一この投手に対して2安打を放っていました。


先日は豪快な本塁打を見せてもらいましたが、


昨日は巧打を見せられて、守備力を買われて入団したと思っていたら、


この結果に、なんだかイメージが変わりつつあります。


と言うか捕手としての鬼屋敷のイメージが未だに定まっていません。


 


正捕手阿部と鬼屋敷、河野の年齢の開きはちょうど干支で一回りあります。


阿部はこの先もジャイアンツの主軸として、


あと最低でも8年は活躍してくれるでしょう。


その時、阿部は39歳、鬼屋敷と河野は27歳になっています。


世代交代としては正にうってつけの年回りなのです。


 


かつてポスト山倉として、山本幸二と村田真一という2人の高校生が巨人に入団しました。


山本は工藤公康とバッテリーを組んでいた捕手でドラフト2位、対する村田は5位入団でした。


最初は山本がリードしていましたが、正捕手になり、


最終的にプロとしての天寿を全うしたのは村田の方でした。


愛称だった「チュウ」の通り、毎日泥だらけのねずみのように練習したからでしょう。


鬼屋敷と河野も最終的にどちらが正捕手になり、


捕手としての天寿を全うするか分かりません。


今の立ち位置など、この先全く関係ないということは確かです。


この先2人がどのように競い合って行くか注目したいと思います。




鬼屋敷4安打猛打賞!2010年7月3日


http://www.youtube.com/watch?v=A5xhF9UYekc


河野元貴センター前ヒット!2010年7月3日


http://www.youtube.com/watch?v=XoAF3vMcD74


 































































































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