3月9日 巨人対西武戦のレポと動画アップ
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舎人
2010年03月13日 09:43 visibility106
試合経過
http://baseballsns.jp/member/27256/match/7608/
雪が降りしきる西武ドーム、第二球場でなかったのはありがたいのですが、
とても堪え難い寒さ!野球をするのも見るのも、
これほど辛い日はなかったでしょう。
ところが西武の雄星がプロ初登板するということで、
教育リーグとは思えない観客の数!
どうやら3743人の野球ファンが駆けつけたようでした。
その雄星については先日書いたので、今日はジャイアンツの若手選手について・・
投手は先発の山口に始まり、尾藤、神田、星野と、
初めて見る投手が次々と登板しました。
山口は三回に高山に本塁打を打たれたものの、
自責点は0、寒さもあって本調子ではないものの、
まずまずの投球だったと思います。
この日のMAXは139キロ、ストレートの136〜137キロ
この西武ドームはスピードガンがやや辛めなので、
これは致し方ないのかもしれません。
四回から3イニングを投げた尾藤は配球の7割が110キロ台の変化球でした。
制球力と球のキレで勝負するタイプのようですが、
四回、五回とその制球がやや甘かったように感じました。
しかし、3イニング目の六回はストライクが先行し、
厳しいコースへキレのいい球がどんどん決まっていました。
このイニングの投球が安定してできれば、戦力になると思います。
暖かいコンディションのいい日にもう一度見てみたい気がしました。
MAXは133キロ、ストレートの平均球速はだいたい130キロです。
小気味の良い投球はヤクルトの石川に通じるものがあると思いました。
神田はかつての斎藤雅樹を彷彿とさせるサイドスローでした。
ストライクが先行し、スライダーのキレも良いのですが、
もう少し球威が欲しいと思いました。
MAXは132キロで2回記録、これは先頭バッターの時のもので、
ランナーが出るとほとんど130キロが出なくなりました。
この球威だと、もっと制球力を磨いて、
球種を増やす必要があると思いました。
星野は尾藤、神田とは明らかに球威が違いました。
MAXは138キロでしたが、ランナーを背負っても球威が落ちません。
ストレートの平均球速は137キロ位ありましたし、
山口より速いとすら感じたほどです。
スライダーとおぼしき変化球もキレが良く、
さすが話題になるだけの投手だと思いました。
この日は凍えるほど寒かったせいか制球はイマイチで、失点こそしましたが、
すぐにでも支配下登録の話が出るのではないかと思わせる投球でした。
育成枠入団の河野が八回の代打から登場していました。
外角球を左中間へ角度のいいフライを打ち上げていました。
ややバットの先っぽだったらしく失速こそしましたが、
同じ左打ちのキャッチャー阿部のように、
広角に長打が出るタイプになればいいなと思いました。
それにしてもこの日の守備はお粗末でした。
初出場の河野のパスボールは仕方ないにしても、
藤村に始まり、大田、名手の福元まで!
これでは投手はたまりません。
尋常ではない寒さのせいだったかもしれませんが・・
動画はダイジェストと巨人若手新戦力の2つを作りました。
2010年3月9日 巨人対西武戦 ダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=ZkSmebmhvh8
2010年巨人新戦力[尾藤・神田・河野・星野]
http://www.youtube.com/watch?v=wh2sMMevb00
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