3月21日 西武対巨人戦の動画アップ/林イーハウたち若手先発陣について

  • 舎人
    2010年03月25日 09:07 visibility103


試合経過


2010年3月21日(日) イースタンリーグ 西武対巨人(inジャイアンツ球場) 


http://baseballsns.jp/member/27256/match/7663/


開幕2戦目、21日の試合の動画をアップしました。


この試合は西武が5対4と辛くも勝利した試合でしたが、


西武の残塁の数は15、巨人の残塁の数は10、


両軍合わせて25残塁と拙攻に次ぐ拙攻で、


大変イライラした試合でした。


なにしろ西武の三者凡退は七回1イニングのみ、


負けた巨人でさえ三者凡退だったのは五回と六回だけでした。


特に西武は八回に一死満塁から


坂田黒瀬が連続見逃し三振、巨人に引導を渡せません。


巨人に至っては橋本のタイムリーで1点差に迫り、


なおも無死満塁から得点できず、そのまま敗退!


無死満塁は最初のバッターが凡退すると、


無得点で終わるケースが多いと言いますが、


その最初のバッター大田が三球三振です。


1球目から力んでいるんだか、球が見えていないのか分かりませんが、


バットとボールがかなり離れてスイングしています。


それを見て場内からは全てを悟ったかのようなため息、案の定でした。


一時期の最悪の状態から、徐々に脱却しつつある大田ですが、


ここぞという場面でのバッティングが期待されています。


いつか勝負強いバッターになって欲しいと思います。




2010年3月21日 西武対巨人戦 ダイジェスト


http://www.youtube.com/watch?v=V7zXBd-ivWA




この試合、巨人の先発は尾藤でした。公式戦初先発です。


しかし、この日の尾藤は球が高く、変化球も抜け気味でした。


球速はMAX137キロ、平均で134〜135キロと、


前に見た時よりも高い球速表示がありましたが、


こんなにこの球威ではいかに低めに球を集められるかが勝負です。


4回を投げて、一度も三者凡退に終わらせることなく、


被安打8、与四球6、失点5という結果でした。


西武のまずい攻めさえなければ、


本当はもっと失点していたと思います。


それほど調子の良くない登板でした。


初登板でなかなか本来の投球ができなかったのでしょう。


次回の登板に期待したいと思います。




この開幕三連戦は初戦が高卒2年目19歳の笠原、


2戦目が育成の21歳尾藤、3戦目が19歳イーハウと、


全て昨年まではほとんどフューチャーズや、


シリウスで投げていた投手ばかりでした。


教育リーグの時は福田や久保が先発し、


なんだかガッカリしたものでしたが、


開幕してからは非常に未来志向のフレッシュなもので、


見ていて大変うれしく思いました。


しかし、本当ならここには5年目の辻内や3年目の古川、


昨年高卒ルーキーで先頭を走っていた齋藤などがいたはずです。


それが揃いも揃ってケガで離脱。


そのために彼らに出番が回ってきたに過ぎないのかもしれません。


とは言え、笠原は素晴らしい投球で勝ち投手。


イーハウも勝ち星こそ付きませんでしたが、六回を投げ2失点です。


昨年までのイーハウはランナーを出すと


気持ちの弱さが前面に出るような投球をしていましたが、


先日の投球はランナーを出しても動じず、


精神的な成長を感じるものでした。


笠原もイーハウも190センチ級の大型投手


どんな成長を見せるのか今から本当に楽しみです。

































































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