北八ヶ岳
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舎人
2009年09月22日 11:29 visibility131
シルバーウィークで北八ヶ岳に行ってきました。
北八ヶ岳は広大な針葉樹の森の広がる日本のアラスカと形容される所です。
文字通り赤岳を主峰とする八ヶ岳の北部の山域を指すのですが、
危険な箇所も少なく、登山道は縦横に張り巡らされ、小屋の数も多い、
まさに初心者にはうってつけの山域です。
私は今までに数えきれないほどこの北八ヶ岳に来ているのですが、
今回の目的は天狗岳東面の山域を歩くことでした。
今まで茅野側の西面は頻繁に来ていたのですが、
なぜか不思議と東面はあまり来ていません。
初日は稲子湯という鉱泉に車を留め、黒百合平まで。
途中、みどり池という池を通過して歩くこと3時間半でした。
原生林の森の中をのんびりと歩きました。
黒百合平にテントを張って近くの高台に登って夕日を眺めました。
雲1つ無い快晴の空に日が沈んでいきます。
素晴らしいの一言です。
しかし、いいことばかりではない。
今年は何故か季節が早く進んでいるようなのです。
九月の半ば過ぎだというのに、まるで十月半ばの寒さです!
日が沈むと急激に寒くなり、厚手のフリースが無いととても過ごせない。
山小屋の寒暖計は1度を指しています!?
ガタガタと震えながら朝を迎えましたが、
テントはバリバリに凍っているし、地面は霜が降りているし、
放射冷却もあったのでしょうが、およそ九月の山ではありません。
しかし、二日目も天気は最高に良くなりました。
黒百合平を今度は一旦北に向かい乳(にゅう)という
岩が幾つも重なった展望台のような場所で大休憩。
ここは北八ヶ岳のおへそのような場所で、
頂上からは見渡す限りの森また森が眺められました。
遠くに夏に行った北アルプスが見えます。
再び登山道に戻り、一般観光客の多い白駒池を一周して、
また出発した稲子湯に戻り下山しました。
本当にのんびりとした秋の山歩きでした。
さて、今からG球場に行かないと・・試合のことはまた報告します。
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