「機能美」への無抵抗降伏、またの名を「自壊」


Campionato segunda

Giornerra 30

Shonan0-3Sendai(El Bellmare 19:04)


36,Borges(Sendai)
74,Borges(Sendai)
77,Sekiguchi(Sendai)


そりゃ仙台はもしかしたら今季ベストマッチというくらいの完璧な出来だったかもしれない。サンタナ監督のやりたいことを選手は90分完遂しただろうし。


アジと悠介というベルマーレの二枚のパスの出所、サイドアタックの基点を完璧に潰した千葉直樹は称賛に値する。ベルマーレの出方によってリベロ的な役割も務め、3バック(このときに千葉が真ん中、池田が左、木谷が右)4バックとの使い分け(この日は3-3-3-1と4-3-3)を柔軟なものにしたのも千葉直樹の潰しと本来持ち合わせている左足のパスセンスだ。


クマ(試合後挨拶に来てくれたのは空気嫁かもしれないがワシは嬉しかったよ。頑張れよ。)もボルジェスとロペスへのつなぎ、ベルマーレ時代から得意だった右へのサイドチェンジをこなし、チャンスを量産。チアゴ・ネーウ゛ィスは二列目から追い越しと突破するのを我慢し、ボルジェスのポストプレイ時の黒子に徹した。後半ロスタイムに警告もらうような幼稚な部分はまだ子供だが、この日はよく我慢したと感じる。


ロペスも本調子ではなかった。むしろ不調な部類だろう。それでも仙台が強かったのは、前述したボルジェスにボールが入った時の入らせるまでの約束事の徹底は「機能美」と言えるくらい完璧だったからだ。


では「機能美」に対抗するには?シュートを打つことじゃないのか。今日のシュート数は8。枠内シュートは片手で数えられるくらい。挑もうという意識がまるで見受けられない。俺昨日言ったぜ。過去よりも明日って。テメーらは、日曜からずっと義生さんのゴールで浮かれたままだったのか?まあそうだろうな。声は出さない。審判のミスジャッジだったかもしれない先制点でまた怯むなど、いつもと一緒だもんな。

で左セットからボルジェスに頭で叩き込まれてプッツーン、過信プッツーン。3分後には関口に左を崩されて左足スパーン。オマとトミがその後のトラップミスをやらかした時はもう帰り支度しようかと思った。で試合後は当然CURVAから罵詈雑言の嵐。


なんか一月前の愛媛戦でも全く同じことやってるんですけど。それよりも退化ですかあなたたち。


甘やかされてるんだよ。結局。だってクラブハウスの署名活動にも無関心な選手がいるんだから(某選手は親戚中から署名を募って出してくれた。真壁さんが「試合に集中してほしい」と言っても危機感持ってやっているヤツはやってるんだよ!そういうのはプレーにも表れるんだ)。湘南愛なんてないんだろ?試合に出られれば満足でそこで終わりなんだろ。だからホームで犯罪に等しい試合やらかしたわけだから。これに関しては祐三さんと試合後に少し話したんだけど、今は言わないでおく。いつか(近いうちになるかもなこりゃ)ここにも書くつもり。やらなければならないこと何か条みたいな形で。


昨年はまだホームで勝てた。体が動かなくなってもゴール前で体を張り続けた32番。ケガなど恐れずに体ごとぶつかっていった俺たちの34番(現9番)


ミチ、ウメ、君らが懐かしいなんて言いたくない。ただここまで壊れてしまっているベルマーレなのは事実なんだ。


次は待ってくれない。土曜日。EFSのナカジさん(細かい注文すんません)に林檎姫と俺たちゲーフラは託した。厚別で死ぬ気で戦って3取れ。じゃないとこの憤りは治まらない。写真は土曜日に自転車のチェーンに絡まってボロくなってしまった復刻版マフラー。今のベルマーレとオーバーラップしすぎて悲しい。
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