理想と現実
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ろば
2006年09月18日 22:12 visibility13
シェフチェンコが抜けた穴の大きさを改めて感じた試合となってしまった。流れの中からのゴールはなく、個々の能力に頼った攻めが多く見られた。ってか、オリベイラでは正直厳しい!ジラの動きが緩慢な今、ミランのエースは必然的にピッポということになる。これではスクデットもCLも厳しいと言わざるを得ない。やはりシェバの代わりを確実に獲得できなっかたのは相当な痛手となることは間違いない。
理想を言えばジラがシェバのレベルにまで成長し、オリベイラとコンビを組み、ピッポがスーパーサブ的な存在としてあるべきだと思う。しかし、ジラにその使命を負わせるのは明らかに早過ぎる。せめて「W杯で大活躍をしてイタリアのエースとなった」などの背景があるなら別だが、今のジラはまだまだ”才能ある若者”にすぎない。ジラが緩慢な動きに終始している理由の1つにプレッシャーも挙げられるだろう。
しかし、現状として1月のマーケットまでは現有戦力で戦っていくしかない。CLのグループリーグは抽選に恵まれたため問題はないだろうが、リーグは勝ち点ー8からと躓くことは許されない。このことからも、カカにかかる負担は大きいだろう。しかし、やるしかない。今年はマルディーニが引退する。是が非でもタイトルを獲得したいところだ。カカの奮起と、ジラの成長、カルロの英断に期待したい。
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