嗚呼、ロスタイム

ロスタイム４分、守りきったら引き分け。

惜しい得点機もあった。けれど．．．

最後のフリーキック。

飛び出したＧＫがボールに触れず

ブラジル選手の触ったボールが

無情にもゴールに吸い込まれた。

ブラジルは序盤、強く早かった。

特に、追い越していく動きが素晴らしかった。

早いうちに失点して、大量失点もあるか

と思ったけれど、日本も挽回。

互角に戦った。

終盤、ファールのもらい方、時間の使い方

という点で、ブラジルらしさが出た。

若年層なのにマリーシアが感じられた。

そして、決勝点もＦＫから．．．巧かった。

嗚呼、ロスタイム。

でも、ブラジル相手にやれた感はあると思う。

セレッソ大阪ユースの杉本も冷静に決めたし

手ごたえは掴んだはず．．．

掴み損ねた勝ち点１と、与えてしまった勝ち点２。

その差３点が予選リーグ突破にどう影響するか。

「死のグループ」の突破はそう易しくない