チカラをひとつに


楽しめる 幸せしっかり かみしめて
チカラをひとつ がんばれ日本!

震災の影響で、レッズのホーム開幕戦が今日になりました。

キックオフ前に、震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表すために、黙とうを捧げました。



試合の方は、去年の王者に対し、堂々たる内容でグランパスを圧倒していました。
先制点は、エジミウソン選手から右サイドの田中達也選手へ。
田中達也選手のシュートを楢崎選手が弾くも、ゴール前に詰めたマルシオ・リシャルデス選手が反応して、見事な移籍初ゴールを決めた瞬間、スタジアムのボルテージが上がりました。

2点目は、連携の良さを見たように思います。

センターライン付近で、レッズの選手がボールを奪った瞬間、それまでオフサイドポジションだったマルシオ選手がすぐに戻り、柏木選手のパスが出た直後にクルリと反転してペナルティーエリア内に侵入し、飛び出してきた楢崎選手をかわすように、ゴール前にボールを出すと、走り込んできた田中達也選手が無人のゴールに流しこんで、田中達也選手今季初ゴール。

それにしても、去年の王者に対し、前半終了して2-0は正直「うれしい誤算」?

後半に入って、チャンスをたくさん作るも、なかなか活かせず、逆にグランパスのチャンスが目立ち、ヒヤリとさせられる場面も。

3点をとって、早く試合の流れを決定的にしたいところだったけど、原口元気選手がそれを決めてくれました。
原口選手は、グランパスのDFのミスを逃さずスライディングでボールを奪取すると、すぐに立ち上がりドリブルでゴール前に進むと、そのままシュート。
一旦は楢崎選手が止めるも、諦めずにボールを拾いシュートを放ち、見事今季初ゴールを決めてくれました。
まさに、「みんなに元気を与える」ゴールで、レッズサポの歓喜を呼び起こしました。

そして84分、その時が来ました。
やはり今季からレッズに移籍してきた青山準選手と同時に投入されたのが、マゾーラ選手。
期待の高い選手なので、もう少し長い時間見たかったけど・・・・・。
それでも、彼の「スピード」という魅力は発揮してくれたと思います。
シュートを楢崎選手に弾かれ、そのこぼれ球を途中出場のエスクデロ選手がふかしてしまった直後、オーロラビジョンにアップされたマゾーラ選手の悔しそうな表情に、次の試合への期待を持てました。

去年の王者グランパスを相手に、3-0の完封でホーム開幕戦を快勝で飾り、埼スタはレッズサポの歓喜に包まれました。

特別な思いで迎えたJリーグ再開の日、そしてレッズのホーム開幕戦だったけど、試合に勝てた喜び以上に、サッカーを楽しめる幸せをかみした一日でした。





































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